[メイン] GM : 竜は猛る。世界の理に縛られない、絶対を手にする。
その代償は、戦々恐々の眼差し。
悠久の時を、個で生きる。
大空を雄々しく羽搏かせる翼は、他の誰の為でもなく、己だけのもの。

道を外すとは、彼のようなものとなること。

何の為に、理を捨てる?

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : OP1『ロミオとジュリエット』 登場:纏流子

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 登場回数 : 0 → 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 太陽の光を受け、白亜の街並みが映える聖都は、活気に満ち溢れていた。

[メイン] GM : 神を賛歌し、喜びの唄を口にし、生命の営みが紡がれていく。

[メイン] GM : 噴水前では、パレードが行われていることだろう。
楽しむは、身なりの整った貴人達の姿。

[メイン] GM : その、遠く、遠く、遠く離れた場所では─────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 薄汚れた白亜が、まるで城壁に隠されているかのように
臭い物に蓋をしているかのように、取り残されていた。

[メイン] GM : 雲一つ無い快晴だというのにも関わらず、そこは……閑散としていた。

[メイン] 纏 流子 : 神の威光、清廉、純白、白亜──光である以上、影を落とすのは自然なように。

[メイン] 纏 流子 : 当然、栄華にもまた、闇は付き従う。
そこは聖都・下層区──所謂、貧民が住まう区域だ。

[メイン] 纏 流子 : それだけではなく、貧民だけではなく、訳有りの住民。
異形や伽藍といった歪みに対する魔狩人──そして。

[メイン] 纏 流子 : 神の敷く理に背く紡ぎ手、であるとか。

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] 纏 流子 : そして、その下層区の、最も外れの僻地にて──物語は幕を開ける。

[メイン] 纏 流子 : 廃屋にも見紛う"それ"は、内より刃を研ぐ音を閑散に響かせ。

[メイン] 纏 流子 : 「……こんなところか、ふう」

[メイン] リラ : 汗ばむ流子の背に、ひょっこりと顔を覗かせるは、白い、薄生地のドレスを纏う、金髪碧眼の少女。

[メイン] リラ : 「わっ!」

[メイン] リラ : 脅かす様に、声を張り上げる。

[メイン] 纏 流子 : 「うわぁっ!? な、なんだぁ!?」

[メイン] リラ : その表情は、悪戯色を含み、流子の様子を見ては満足そうに、鈴を鳴らすように笑う。

[メイン] リラ : 「あはははっ!今日もビックリ成功~!」
ニッコリ!と、屈託の無い笑顔を流子に見せる。

[メイン] 纏 流子 : 驚いた顔から、やがて呆れの表情でその少女──リラを眼差す。

[メイン] 纏 流子 : 「なんだよリラか……驚かせやがって」

[メイン] リラ : 清掃の行き届いていない、本区域の景観からは浮き立つ、清楚な、透明感を持つ少女。

[メイン] リラ : 「ふふふっ、流子ちゃんの反応がいつも楽しくて、つい!」

[メイン] リラ : ごめんねっ?と、手を合わせて、形だけの謝罪をする。

[メイン] リラ : 片目を閉じ、ちろりと小さな舌を出していた。

[メイン] 纏 流子 : 下層区の瓦礫や影から浮くように、彼女の彩度は高く。

[メイン] 纏 流子 : 「"また"降りてきたのか? ったく……お付きは毎度なにしてんだか」

[メイン] リラ : 「えへへ、そういうこと~!」

[メイン] リラ : 悪戯っぽい笑みを浮かべながら、くるりとその場で回転する。
ひらりと舞う白のドレスが、風にふんわりと浮く。

[メイン] リラ : 「流子ちゃんとの遊びで、私もすっかり逞しくなっちゃったもの」

[メイン] リラ : 「憲兵さんの監視の目なら、掻い潜れるようになったの!」

[メイン] リラ : なんて、自慢にしていいものか微妙なことを、楽しげに口にする。

[メイン] 纏 流子 : 「はぁ~~~……そうかい、こりゃ憲兵の給料袋はキツそうだなぁ……」

[メイン] 纏 流子 : 溜息を混じり、しかし心には安堵が乗っている。

[メイン] 纏 流子 : 「……つっても、私が見てねぇ所でヘンなのに絡まれたらどうすんだ? ただでさえお前は"浮く"のによ」

[メイン] リラ : ん~、と唇に細長い指を置き、空へと目を向けて考えると。

[メイン] リラ : 「でも、その時は……」

[メイン] リラ : 両膝に手を置き、屈み姿勢で、流子の目をじっと見て。

[メイン] リラ : 「流子ちゃんが、助けてくれるでしょ?」
にっこりと、得意気な笑顔を見せる。

[メイン] 纏 流子 : 近くなった距離にうおっ、と声が漏れ。

[メイン] 纏 流子 : 「……ま、気が向いたらな」

[メイン] リラ : くすりと笑う。満足気に。

[メイン] 纏 流子 : どこかむずがゆくなって、視線を逸らす。

[メイン] リラ : 「そう言って、助けに来てくれるのが流子ちゃんだもん」

[メイン] リラ : 「分かっちゃうんだから」
そっぽを向き、僅かな隙を見せた流子の頬に、指をつんつんと。

[メイン] 纏 流子 : 「やっ、やめろって! からかうなよ……!」

[メイン] リラ : 「えへへへ~、流子ちゃんが可愛くて、つい!」

[メイン] リラ : 「クセになっちゃった、てへ!」
全く悪気を見せていない口調と、仕草で。

[メイン] 纏 流子 : また溜息をひとつ、呆れがふたつに。

[メイン] 纏 流子 : 何時からだろうか、これが私達の日常と化したのは。
今ではこんな何気ない悪戯また、ひとつの安堵を覚える。

[メイン] 纏 流子 : 「別にいいけどよ、あんま無茶すんじゃねぇぞ? 部下の懐事情をお寒くしたくなければ、な」

[メイン] 纏 流子 : 呆れから、柔く笑み彼女へ向け。

[メイン] リラ : 「むぅ~、そうやって良心を人質にするの、ずるーい」
頬を僅かに膨らませ、少し不服そうな目を向ける。

[メイン] リラ : 「……じゃあ、流子ちゃんは」

[メイン] リラ : 「私が来るの ……メーワクだったり?」

[メイン] リラ : 眉尻を下げ、声のトーンが落とされ、不安げに見つめる。

[メイン] 纏 流子 : 「迷惑って、そりゃ、別に……そういうんじゃ、ねぇけどよ……」

[メイン] 纏 流子 : ばつが悪く、また目を逸らし暫し沈黙する。

[メイン] リラ : くすんだ灰染みた街の、そんな静寂の中。
ぴとりと、その背にくっつきながら。

[メイン] リラ : 友愛の証。何の変哲もない、スキンシップ。

[メイン] 纏 流子 : 武器点検の汗ばみとは違う、暖かさを覚え、その身に感じる。

[メイン] 纏 流子 : 「……あんまくっつくなよ、汗臭いだろ?」

[メイン] リラ : 「……別に、いいもん」
駄々でも捏ね繰ったような声で。

[メイン] リラ : 「好きで、こうしてるだけだもん」

[メイン] リラ : 「それに…… 油の匂いも、汗の匂いも、嫌いじゃないもん」

[メイン] 纏 流子 : 鉄臭さ、油や汗、形容し難き据えた家に、ぽつりとリラの彩度が──香水だろうか、ひとつ灯る。

[メイン] 纏 流子 : 「そうかい。……好きにしな」

[メイン] リラ : 「……そーする」
きゅっと、リラの細い腕が流子のお腹の前で結ばれる。

[メイン] リラ : 流子とは違い、力も無い、振りほどこうと思えばすぐに解けるような……。

[メイン] リラ : 荒波に沈んだことの無い、いかにも貴族の娘らしい、華奢な腕。

[メイン] 纏 流子 : その華奢な腕に抱かれながら、手早く道具の点検を続けて行く。

[メイン] 纏 流子 : 誤って彼女の腕を焼かないように、切らないように。

[メイン] 纏 流子 : そして──汚れないように。

[メイン] リラ : 瞼を、薄らと落としながら。
流子の肩に顎を乗せて、黄昏れながら。

[メイン] リラ : 「………ねぇ、流子ちゃん」

[メイン] 纏 流子 : 「ん?」

[メイン] リラ : 「あのね、聞いてほしいことがあるの」

[メイン] 纏 流子 : 「なんだよ、いきなりかしこまって」

[メイン] 纏 流子 : 耳元で彼女の、その澄んだ声を聞く。

[メイン] リラ : 「………」
普段のリラなら、『そんなんじゃないもん』と、競うような声を紡いでいたであろうが、それも無く。

[メイン] リラ : 「………私ね、もしかしたら、明日から来れなくなっちゃうかもなの」

[メイン] 纏 流子 : 「……そりゃまた突然だな?」

[メイン] 纏 流子 : いつにもなく真剣な声音に、肩に乗る重さがより感じられて。

[メイン] リラ : 「うん」

[メイン] リラ : 「私もね、突然聞かされたから……」

[メイン] 纏 流子 : 「どうして、って聞いて欲しそうだな。いいぜ、聞くよ」

[メイン] リラ : 「ん、ありがとう、流子ちゃん」
小さなトーンで、言葉を続ける。

[メイン] 纏 流子 : 点検の手を止め、椅子をひとつ取り、向き直って彼女と対面する。

[メイン] リラ : 碧眼が、流子へと向けられたまま。精悍な顔は、陰りを帯びたまま、表情を変えることなく。

[メイン] リラ : 「……流子ちゃんは、私のいるところの……ルール、みたいなの……知ってるよね?」

[メイン] 纏 流子 : 影の中浮かぶ、彼女の持つ彩度が、いつもよりやや薄く見えたのは気のせいだろうか。

[メイン] リラ : 聖都における、絶対とする主義。

[メイン] 纏 流子 : 「……ああ、噂には聞いた事があるよ」

[メイン] リラ : 「うん。不死者が、この国では神聖で、清らかな身体を持つ証で、みんなそうなるために、懸命になってるの」

[メイン] リラ : 「私のお父さんとお母さんも不死者で…… ……でも、私は、違くて」

[メイン] リラ : 「歪な血縁に、みんなもやっぱり、何か手を打たなくちゃって、なって」

[メイン] リラ : 「……『不死者』の、知らない男の人とね、私 ……結婚…… することに、なったの」

[メイン] リラ : 流子の腹部周りへ回した、華奢な腕にきゅっと、力が籠った。

[メイン] 纏 流子 : 静かに、影落とす彼女の表情をじっと見て、そう、何度も聞いた話──であったが。

[メイン] 纏 流子 : 「け、結婚っ!? ……そっか、貴族だともう年頃だもんな」

[メイン] 纏 流子 : 華奢な腕から、きゅっと力を覚え。感じたのは恐らく──不安、恐怖。

[メイン] リラ : 「…………」
表情に見える曇りが、さらに深く。僅かに、俯く。

[メイン] リラ : 貴族社会では、流子の言う通り、当たり前の一つだった。
未成年の間に結婚することも、至って普通のことである。

[メイン] リラ : 「……それだけ?」

[メイン] リラ : リラの蒼い瞳が、ほんの少しの、苛立ちを見せたような目が向けられる。

[メイン] 纏 流子 : 「…………」
問いには、暫しの沈黙を。

[メイン] 纏 流子 : 感情は痛いほど知っていても、リラの立場、不安や恐怖、私はその本質を伺い知れない。

[メイン] 纏 流子 : そして、それでも言葉を紡ごうと──口から出たのは。

[メイン] 纏 流子 : 「……良かったじゃねぇか。『不死者』と結ばれれば、お前の立場も良くなる」

[メイン] 纏 流子 : 「そうすれば、お前を"なり損ない"だなんて揶揄する連中もいなくなる」

[メイン] リラ : 「─────っ……」

[メイン] リラ : 眉が、吊り上がる。
瞳は、潤み、揺らぎ、不安定に。

[メイン] リラ : 「………馬鹿っ!!」

[メイン] リラ : 怒号の次、リラは流子から離れ、走り去っていった。

[メイン] 纏 流子 : 「なっ──!」

[メイン] 纏 流子 : 決定的に間違えたのだと、気付いたのは彼女のその表情を、そしてその後ろ姿を見た後だった。

[メイン] 纏 流子 : 残るは少女ひとり、ランタンの薄明りが照らしているだけ。

[メイン] 纏 流子 : 鉄錆びと、汗と──そこにはもう居ない、彼女の香りを残して。

[メイン] 纏 流子 : 「……クソっ」

[メイン] 纏 流子 : 空いた椅子を眼差しても、彼女は戻る事はないだろう。
理解している、理解しているから。

[メイン] 纏 流子 : 「……途中、だったな」

[メイン] 纏 流子 : また、装備の点検へと戻り──暗く錆臭い、日常へ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : middle『Bress You』 登場:不可

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 結婚式……いや、『儀式』前夜。
白亜の街並みが四角い窓から見え、星々がいやに綺麗に見えた。

[メイン] リラ : 「……………」
白いベッドに座り、胸元で拳をきゅっと握り締めながら。

[メイン] リラ : 悲痛な面持ちで、俯いていた。
両親からは、明日は早いからすぐに寝るようにと言われていたのだが……。

[メイン] リラ : どうしても、眠ることができなかった。

[メイン] リラ : その所以は、結婚への不安。
……は、もちろんあるが。

[メイン] リラ : 「どうして、あんなこと……言っちゃったんだろう……」
悔悟の念が、弱々しい声音で零れ落ちる。

[メイン] リラ : 『不死者』となれば、その身は『大切』に保護されることとなる。
……すなわち、下層社会への立ち入りは、今よりも固く禁じられる。
監視の目も増え、その後の日々と言えば、ただ神への賛歌を習慣とするくらいだ。

[メイン] リラ : 誉れ高く、羨望の目を向けられるような、有難いことなのだろうが……。

[メイン] リラ : 金髪の少女は、深いため息を一つ、吐く。

[メイン] リラ : 「……もう、会えないのに」

[メイン] リラ : 脳裏に揺らぐは、流子の姿。
─────その出会いが、過る。
『なり損ない』としての、侮蔑的視線を向けられることが嫌になり、抜け出したあの時を。

[メイン] リラ : 暴漢に囲まれ、恐怖に怯え切っていた私を救ってくれた─────勇敢な、あの背を。

[メイン] リラ : 感謝しても、し切れない。

[メイン] リラ : リラの既存『世界』を、壊したヒト。
硝子の卵は砕かれ、空を見ることができた雛。

[メイン] リラ : そんな、恩人と─────想い人と、もう会うことができなくなる、絶望と。

[メイン] リラ : 最後の別れになるかもしれないというのに、後悔が残ってしまうような形になってしまった。
立つ鳥は、跡を濁してしまった。

[メイン] リラ : それが、悲しくて、それが、苦しくて、それが、切なくて、それが、辛くて……。

[メイン] リラ : ぽとりと、白いベッドに、小さな染みが出来上がった。

[メイン] パック :  

[メイン] パック : 窓辺に影が差し込む。月光は遮られ、部屋は暗くなる。

[メイン] パック : 「可愛いお顔が台無しじゃ~ん♪」
くすくすと、嘲るように笑う。

[メイン] リラ : 「っ……!?ど、どなたですか!?どこから、入って……!?」

[メイン] リラ : 涙をすぐに拭くと、眉尻を吊り立てながら、立ち上がり、向かい合う。

[メイン] リラ : 警戒するように、すぐに逃げ出せるように、足を徐々に、下げていきながら。

[メイン] パック : 「そんなのはどうだっていいじゃん、些細な問題ってやつ?」

[メイン] パック : 「別にキミを取って喰らうわけじゃないしね~♪」
爪を立てるような仕草と、鋭利な牙を、わざとらしく見せる。

[メイン] リラ : 「っっ……!!」
意図の読めない、明らかな異邦の姿を持つ少年の佇まいに気圧されながら。

[メイン] リラ : 「……それなら、何をしに来たのですか……!」
あくまで、隙を見せないように、弱さを見せないように。

[メイン] パック : 「いい質問だねぇ!助かっちゃうよ~!」
けらけらと笑いながら、部屋に降り立つ。

[メイン] パック : 「そうだねぇ~、簡単に言えば……キミを助けに来た、ってとこ?」
口元に色黒な指を置きながら、考える仕草をし、悪戯っぽい声色で告げる。

[メイン] リラ : 「え……?……助け、に……?」
当惑、そして冷や汗を浮かべる。返ってくる答えが、よく分からず、また未知に包まれる。

[メイン] パック : 「そう!助けにさ!」
両腕を仰々しく広げながら。

[メイン] パック : 「だってキミ、これから殿方とツガイになろうっていうのにさぁ」
人差し指同士をわざとらしくくっ付ける仕草を見せながら。

[メイン] パック : 「ま~るで、楽しそうでも、幸せそうでもないしね?」
肩を竦める仕草。片方の口角を吊り上げながら。

[メイン] リラ : 「……………」
眉を顰めながらも、異邦の少年の言う通りであり、押し黙る。
否定の言葉は、嘘でも口にはできなかった。

[メイン] パック : 「さて、本題に行く前に、自己紹介でもしようか」

[メイン] パック : 「ボクの名前は、イタズラ好きの『パック』様、以後お見知りおきを」

[メイン] パック : 仰々しく、片腕をゆっくりと払いながら、頭を垂れつつ。

[メイン] パック : そして顔を上げると、獰猛な笑みが張り付き。

[メイン] パック : 「─────ボクの目的は、ただ一つ。『享楽』さ」

[メイン] パック : 「愛し合うことは、約束事で決められるものなんかじゃあない」

[メイン] パック : 「ある種の、不文律な『運命』によって定められるもの」

[メイン] パック : 「『心』が決めること」

[メイン] パック : 「指図によって、人生に何度あるか分からないような『愛』を、他者に握られるだなんてさ」

[メイン] パック : 「そんなの、勿体無いじゃ~ん?」
わざとらしく、肩を竦めながら、にやりと笑う。

[メイン] リラ : 「…………………………」
悪魔の言葉に、聞き入ってしまっていた。
明らかな不審者であるというのにも関わらず、本来では耳にしてはならないというのに。

[メイン] リラ : 不安定で、輪郭のぼやけた心情が、侵入を許してしまう。

[メイン] リラ : 「……何が、したいの?」
眉を顰めながら、問う。

[メイン] パック : 「『契約』さ」
色黒な、小さな指を立てながら、提案する。

[メイン] パック : 「ボクは、愉快で、痛快で、享楽に溢れたものが観たい」

[メイン] パック : 「キミは、『愛する者』と共にしたい」

[メイン] パック : 「お互いにとって、好都合なことをしようじゃないか」

[メイン] リラ : 「…………」
押し黙ると、息を飲み。

[メイン] リラ : 「……できるの?」
誘惑に、徐々に負けていく。

[メイン] パック : 「もっちろん」
にっこりと笑う。

[メイン] パック : 「ただし、『契約』はご都合主義というわけにはいかなくてね」

[メイン] パック : 「『代償』を背負ってもらうことになる」

[メイン] リラ : 「……………」
想像していた通りだった。なんでもかんでも、思い通りにはいかないものだと、分かってはいた。
『代償』という言葉に、恐れを抱きながらも……。

[メイン] リラ : 流子の姿が、どうしても頭から離れず。

[メイン] リラ : 「……聞かせて」

[メイン] パック : 月光を背に、インキュバスは嗤う。

[メイン] パック : 「『代償』は─────」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : middle『竜は吼える』 登場:任意

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 登場回数 : 1 → 2

[雑談] system : [ 綾弥一条 ] 登場回数 : 0 → 1

[雑談] system : [ エクレシア ] 登場回数 : 0 → 2

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 白亜の街並みは、祝福と栄華に満ちた街並みは、一日にして、一変する。

[メイン] GM : 聖都の中央区、絢爛な城が構えられる上流階級の街に、一匹の巨獣が現れる。

[メイン] ドラゴン : 「■■■■■■■■■■■■■■■■■~~~~~~~~~~ッッッ!!!!」

[メイン] ドラゴン : 硬い、攻撃的な外郭と、面の主は、ドラゴン。
戦士、術者、賢者、僧侶の熟練者が束になったところで、勝てるかどうか分からない、ある種の『天災』的存在が、顕現する。

[メイン] GM : 城下では、パニック状態に見舞われていた。
どこから現れたのか、対処はどうしたらいいのか、惑う者達で、混沌的状況だった。

[メイン] 纏 流子 : 裁縫師組合からの連絡──糸電話による連絡がなくとも、その惨状はすぐに見て、聞いて取れた。

[メイン] 纏 流子 : その咆哮は聖都の上層、そして下層、あまねくに響かせ。

[メイン] 纏 流子 : 「オイオイ、なんだよありゃ!? 聖都であんな巨大な異形だって……!?」

[メイン] 纏 流子 : 「チッ、まずは避難経路の確保を……!」

[メイン] 纏 流子 : 家より魔狩人としての剣──ではなく、裁縫師としての片方のみの太刀の様なハサミを手に外縁の門へとへ駆け出していく。

[メイン] 纏 流子 : 混乱で溢れかえる人混み、怒声や忙しい足音。

[メイン] 纏 流子 : その中に、寧ろ今よりこの混乱の聖都に入ろうとした者達がいた。

[メイン] 綾弥一条 : 上空にて災禍を撒き散らす龍を見つめながら
雑踏の海を割り一人の少女が歩んでくる

[メイン] 綾弥一条 : 「……職工の国の名物…じゃねえよな、アレは」

[メイン] 纏 流子 : 「旅人かっ!? クソッ、なんで今……ここは危ない! 退避しろ!」

[メイン] 纏 流子 : 門前に駆け寄り、退くように、かき消されぬように声をあげて。

[メイン] エクレシア : 「通してください~!早くあそこに行かないと…!」
一方こちらは人混みに押し流れそうになりながら、どうにか聖都中心を目指そうとしていた

[メイン] エクレシア :

[メイン] 綾弥一条 : 「…悪いな、ちょっとあのデカいトカゲに要件があるんだ」

[メイン] 綾弥一条 : そう告げると変わらず
龍へ向かい歩みを進める

[メイン] 纏 流子 : 「待てって、死ぬぞ!」
ぐいっと、歩を進める少女の裾を掴む。

[メイン] 綾弥一条 : 「死なない」

[メイン] 綾弥一条 : 「少なくとも、アレをなんとかするまでは」

[メイン] 綾弥一条 : 龍を指して向き直る

[メイン] 綾弥一条 : 「お前こそ、早く逃げた方が良い 避難誘導もいいけど……危険だろ」

[メイン] 纏 流子 : 「……生憎だが、私も逃げらんねぇんだよ。アイツをどうにかしなきゃ」

[メイン] 綾弥一条 : 「じゃ、話は決まりだな」

[メイン] 綾弥一条 : 「おい、ロビン お前も来るよな?」

[メイン] ロビン : 「はあはあ…追いつきました……」
人ごみに流されて逸れてたロビンが綾弥に合流する

[メイン] ロビン : 「えっと…はい。行きます!」
話の半分も理解できてないが行くという言葉
それにだけは同意する

[メイン] エクレシア : 「ぜぇ…ぜぇ…」
そんな中、人混みを割りどうにか道の外れ(3人がいるところ)に抜け出してくる
こんな街中で戦鎚を持った旅装の少女、という怪しい風貌の人が

[メイン] 綾弥一条 : 「というわけだ、三人掛かりならあのドラゴンも……?」

[メイン] 綾弥一条 : 「なんだ、お前もあのトカゲに用があるのか?」

[メイン] エクレシア : 「うーん、もう屋根伝いに行ったほうが……ふぇ?」

[メイン] 纏 流子 : 「戦槌……? 風貌からして聖教会の僧侶かなんかか……?」

[メイン] エクレシア : 「い、いえ、私はそんな立派な立場じゃないというか…」

[メイン] 纏 流子 : やや警戒し、ハサミの得物を後ろ手に隠す。

[メイン] エクレシア : 「あ、そうじゃなくて…皆さんもあの竜が目的ですか?」

[メイン] 綾弥一条 : 「ああ」

[メイン] 纏 流子 : 「……ああ、私は……そう、この聖都の魔狩人だ。アイツは放っておけない」

[メイン] エクレシア : 「…! わかりました!」
戦鎚を地に突き、姿勢を正す

[メイン] エクレシア : 「私はエクレシア、旅の者ですが…竜の姿が見えたので慌てて来た次第です!」
「と、ともかく同じ目的ということで…あそこまで急ぎましょう!」

[メイン] ロビン : 「そうしましょう。あの竜は放っておけません」

[メイン] 纏 流子 : 「……私は流子、纏流子だ。お前達も用があるというのなら、頼りにさせてもらう……!」

[メイン] ロビン : 「私の名前はロビン、それでこちらは…」
綾弥に手を向ける

[メイン] 綾弥一条 : 「綾弥一条だ、一条の方が名前だからな」

[メイン] エクレシア : 「よろしくお願いします…!」
ペコリと頭を下げると、竜の方を向き

[メイン] 纏 流子 : 「わかった一条……変わった名前だな?」
どこか親近感を湧きつつ、同じく竜を眼差し。

[メイン] 綾弥一条 : 「言われ慣れたよ……で、どうする?私としてはこのまま一直線に向かうつもりだが…」

[メイン] エクレシア : 「このままだと間に合いませんね…皆さん逃げるのに必死ですし」

[メイン] エクレシア : 1人頷きなにやら決断すると、戦鎚をそばの家の屋根に放り投げ、壁やら窓枠やらを蹴ってトントン拍子に外壁を登っていく

[メイン] エクレシア : 「やっぱり上は開いてます…!」
そのまま屋根に登って戦鎚を拾うと、下を覗き込んで叫ぶ

[メイン] 纏 流子 : 「なっ!? ……そうだな、それが一番手っ取り早ぇ!」

[メイン] 綾弥一条 : 「よし…なら行くぞ!!」

[メイン] 纏 流子 : 周囲を足掛かりに、常人離れした脚力で跳躍しこちらも家屋の屋根へ。

[メイン] 綾弥一条 : そこらの物を掴みあっさりと
屋根の上へと上り…

[メイン] エクレシア : 「皆さん凄いですね…!?」
ロープを垂らそうと鞄を漁っていたら続々と登ってきてびっくり

[メイン] ロビン : 「わ、私はちょっと苦手なのでロープくださーい」
下から叫ぶ

[メイン] エクレシア : 「あ、はーい!わかりました!」

[メイン] エクレシア : するするとロープを降ろす

[メイン] ロビン : 「ありがとうございます…綾弥さんの速さについていくのは大変で…」
いいながら登っていく

[メイン] GM : あなた達は、白亜の屋根の上を飛び交い、進んでいく。
その最中、ドラゴンへ応戦する聖都の強兵が、吹き飛ばされていくのが見えるだろう。

[メイン] GM : 激しい戦いにより、瓦礫がまるで風に吹き飛ばされるタンブルウィードのように飛来する。

[メイン] GM : 【肉体】か【知覚】か【意志】判定により、突破できる。
難易度は9

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+6>=9 肉体 (2D6+6>=9) > 9[3,6]+6 > 15 > 成功

[メイン] エクレシア : 2d6+5>=9[] 肉体 (2D6+5>=9[]) > 10[4,6]+5 > 15 > 成功

[メイン] ロビン : 2d6+4>=0[] 知覚 (2D6+4>=0[]) > 9[3,6]+4 > 13

[メイン] 纏 流子 : 2d6+5>=0[8] 肉体 (2D6+5>=0[8]) > 4[2,2]+5 > 9

[メイン] 纏 流子 : うおっ…

[メイン] GM : 荒れ乱れる白亜を、障害物を避けながら進んでいく。

[メイン] GM : やがて、上流階級のみ立ち入ることが許される、噴水前の広場へと辿り着く。

[メイン] ドラゴン : ドラゴンは、雄々しく猛る。その咆哮により地響きが鳴り、空間が波状に歪む。

[メイン] 纏 流子 : 白亜の屋根を叩き、飛び、跳ね。そして噴水の前へと。

[メイン] 纏 流子 : 「おわっ!? 今のは危なかったが……なんとか、着いたな」

[メイン] エクレシア : 「……っ」
そもそも階級差を知らないので躊躇なく広場に飛び降りるが、竜の発する圧力に吹き飛ばされかけ顔を歪める

[メイン] 綾弥一条 : 「…アレは…まあ間違いなく異形だよな」

[メイン] エクレシア : 「確かに…あの竜、どこからやってきたんですか…!?」
「私には急に城下町から出てきたように見えたのですが…!」

[メイン] ロビン : 「私からもそう見えました…まるで突然中から現れたかのように…」

[メイン] 纏 流子 : 「ああ。私は聖都に居たが外から来た……って訳でも無さそうだった」

[メイン] ドラゴン : 琥珀色の、獰猛な瞳が、突き刺すような眼があなた達へと向けられる。

[メイン] 纏 流子 : 「どっちみち、逃がしちゃくれなさそうだが」
得物の刃を、異形と思しき竜へと向ける。

[メイン] ドラゴン : 絶対的上位種は、次の邪魔者を排除せんと、さらなる力を解放させようとするも……。

[メイン] ドラゴン : 流子の姿が、その琥珀色の瞳に映り込むと─────僅かに、動きが揺らぎが見え、静止する。

[メイン] 纏 流子 : 「……なんだ?」
開戦と張り詰めていた身体から、やや呆気にとられ。

[メイン] パック : 混沌の中に垣間見えた解れを感じ取る前に─────其達が、宙に舞い降り立つ。

[メイン] ロビン : 「……!」
気配は感じていた。
ドラゴンが現れた時から。
でもまさかここにいるとは思わなかった

[メイン] パック : 「感動的だねぇ~!想い人とこんな直ぐに、再会できるっていうんだから」

[メイン] パック : 口角を吊り上げながら、拍手。

[メイン] エクレシア : 「あれは…?」
突如現れた人影に、戦意が僅かに緩む

[メイン] 綾弥一条 : 「…お前が、この騒動の原因か」

[メイン] 纏 流子 : 竜に切っ先を向けたまま、その人型を見る。

[メイン] エクレシア : 「似てる…」
ふと呟くが、すぐに気を取り直して
「そこのキミ!危ないですから逃げてください!」

[メイン] パック : 「ん~~~?」
エクレシアの方へ、間延びした声を上げながら、見やると、口角をまた吊り上げる。

[メイン] パック : そして、わざとらしく肩を竦めると。

[メイン] パック : 「『危ない』、な~んてことは、ないさ」

[メイン] エクレシア : 若干他とズレたことを言って竜へと体を向き直すが

[メイン] パック : 「カミサマより、啓示を賜ったんだ、心して聞くといいよ♪」
にっこりと笑うと、指を鳴らす。

[メイン] パック : すると、石畳から石板が隆起し、硬い岩盤に文字が刻まれ始める。

[メイン] GM : 『『なり損ない』の哀れな少女は、真の愛の為に、身を竜へ変え、愛する者と共に、渓谷の果てで暮らしましたとさ。めでたしめでたし』

[メイン] GM : ─────そう、書かれていた。

[メイン] パック : 「これは、門出さ!」

[メイン] パック : 「何も恐れることなんてない、アハハハ!!」

[メイン] ロビン : これって歪んだ御標って分かりますよねGM?

[メイン] エクレシア : 「竜になった…少女?」

[メイン] GM : わかるよ

[メイン] 綾弥一条 : 「…やっぱ異形か、って事は……この御標も歪んだ物ってわけだ」

[メイン] パック : 「ここにいるじゃないか」

[メイン] エクレシア : ああ、これが感じていた"歪み"か
彼が異形であることを認め、得物を握り直す

[メイン] 纏 流子 : 「……歪んだ御標か。待て、『なり損ない』の、哀れな少女だって……?」」

[メイン] パック : ドラゴンの足元へ、色黒の手を、気安く置く。

[メイン] 纏 流子 : 切っ先のさき、ドラゴンの瞳を再び。

[メイン] ドラゴン : かのドラゴンは、鋭利な牙、爪を見せる。
しかし─────。

[メイン] ドラゴン : 琥珀色の眼は、流子を捉えたままだった。

[メイン] パック : 「これ、オレの持論なんだけどさ、『愛』って『容』はカンケーないと思うだよねぇ」

[メイン] パック : 「まさかさ」

[メイン] パック : 「─────分からない、な~んてことは、ないよねぇ?」

[メイン] パック : 深紅の瞳を細め、嘲るように、口角を吊り上げる。

[メイン] 綾弥一条 : 「わかるわけねえだろ…何言って───」

[メイン] 纏 流子 : その琥珀色の瞳、思い当たるものはない、はずだ。
それなのに、どうしてこんなに──何か、引っかかって。

[メイン] 綾弥一条 : 苛立たしげに喉から怒声を絞り出す最中に
ふと、背後が気になった

[メイン] 綾弥一条 : 流子の方へと視線をズラす

[メイン] ロビン : 「……」
目の前で歪んだ御標を出したパックを見て…本当は全部何かの間違いなんじゃないかという一縷の希望が消え失せた。
ならば私のやることは一つだろう。

[メイン] 纏 流子 : 得物の切っ先は力なく、落ちていく。

[メイン] エクレシア : 「流子さん…?どうかしましたか?」

[メイン] ロビン : 「……変えたのですね。誰かを愛するものを竜に! 貴方は!」
パックに問う

[メイン] パック : 「ん?」
その声の主へと、深紅の瞳を向けると。

[メイン] パック : 吊り上げた口角が僅かに綻びを見せ、無と化す。
目を細め、青のドレスの其達を眼に刻む。

[メイン] パック : 「………」

[メイン] パック : 「『誰』だい?キミは?」
すぐに、色黒の少年は嘲笑いを作り上げ、両手を竦め上げる。

[メイン] パック : 「ここは『舞台』だ、主演しか上ることのできないねぇ!」

[メイン] ロビン : 「……私はそう言われても仕方のないことをしました。だから、何も言い返しません」

[メイン] ロビン : 「でも貴方は悪役でしょう?……なんでこんな残酷なことをしたのか。悪役らしく言いなさい!」

[メイン] パック : さらに口角を吊り上げる。深紅の瞳が、妖しく煌めく。

[メイン] パック : 「簡単なことだよ」

[メイン] パック : 「『愛』さ!」

[メイン] パック : 仰々しく、両腕を広げ、狂気をその眼に宿す。
嗤った口の間からは、歯牙が顔見せ。

[メイン] パック : 「感情は、縄で縛り上げるものなんかじゃあないからねぇ!」

[メイン] パック : 「オレは、ほんの少しのキッカケを与えただけに過ぎないのさ」

[メイン] パック : 「オレも紳士だからね♪ 無理強いなんて、シュミじゃないのさ」
けらけらと笑いながら、わざとらしくウインクする。

[メイン] パック : ドラゴンの足元を、軽く手で叩きながら。

[メイン] パック : 「─────リラという少女は、『願った』。自由の為に、愛の為にねぇ!」

[メイン] 纏 流子 : 結び付いて欲しくない、糸だったのに。
その名を、音を聞き、繋がってしまう。

[メイン] 纏 流子 : 「……お前なのか、リラ……?」

[メイン] ドラゴン : 竜は、言葉を発することはない。

[メイン] ドラゴン : ただ、獰猛な琥珀の瞳を、流子へと差し向けるのみだった。

[メイン] 纏 流子 : 差し向けられた先の心は、焦燥か、混沌か、はたまた無か。

[メイン] 綾弥一条 : 『知人か?』
などと尋ねるまでもない
この反応で赤の他人であったなら全てタチの悪い冗談と言われなければ頷けない

[メイン] 纏 流子 : 刃を握る力も弱く、硬直して。

[メイン] パック : 「─────さぁ、『選択』の時だ!」
両腕を仰々しく、再度広げ、宙へ羽搏く。

[メイン] パック : 「啓示の通り、哀れな竜と、渓谷の果てで暮らすか?」

[メイン] パック : 「それとも、拒み─────『真』の御標を護るか?」

[メイン] パック : 妖しく少年は、にやりと笑う。

[メイン] パック : 「……とは言え、すぐに答えを導きだせるものでもないだろう」

[メイン] パック : 「オレは優しいからね♪」

[メイン] パック : そう告げると、腕を軽く掲げ、指を鳴らす。

[メイン] パック : 指元から、色彩が反転する。円状に、急速に広がると─────。

[メイン] パック : 世界の時が、一時止まる。

[メイン] パック : 「じっくり考えるといい」

[メイン] パック : 「彼女のためにもね♪」
止まった時に、置き去りにされたドラゴンの足元を再度、軽く叩きながら。

[メイン] 綾弥一条 : 「…コイツ、無茶苦茶しやがる」

[メイン] 綾弥一条 : 行動自体はこちらに利益があるが
結果次第ではこれが敵に回るのだ…背筋が凍る

[メイン] ロビン : 「彼は伽藍です。これぐらいできてもおかしくありません」

[メイン] パック : 得意気な顔を浮かばせながら、静止した世界の、噴水の吹き上がった流水の上に座る。
脚を組みながら、顔をにやけさせ、事態を眺めるつもりだ。

[メイン] エクレシア : 「……どうやら、本当のようですね」
戦鎚を一度地に置く

[メイン] 纏 流子 : 呆然としたままに、理が歪み色彩を欠くと我を返す。

[メイン] エクレシア : 周りの世界が止まっているのを確認すると、戦闘態勢を解く
今戦意だけ募らせてもどうしようもない

[メイン] 纏 流子 : 眼前にあるのは置き去られたモノクロの竜──リラが、そして、噴水にはそれを観劇する如く其達が。

[メイン] 纏 流子 : 反転した色彩の中を歩み、竜の眼前へ、もっと、触れ合えるほどに。

[メイン] 纏 流子 : その鱗にそっと手を置く。
それは、彼女の持つ暖かい柔らかさとは違い、とても冷たく鋭い。

[メイン] 纏 流子 : 「……私の、せいか」

[メイン] 纏 流子 : あの日、もっと心ある言葉をかけていれば。
あの日、彼女の姿をすぐに追いかけていれば。

[メイン] 纏 流子 : 後悔が心の杯を満たす、噴水のように、それは消えてはくれない。

[メイン] ロビン : 「……」
私のせいという言葉に反応し近づく
どうやら今はパックは手を出すつもりがないようだ。
今気にかけるべきは……こちらだろう

[メイン] ロビン : 「……リラさんと言いましたね。無粋を承知で聞きます、流子さんの大切な人、なんですよね?」

[メイン] 纏 流子 : ロビンの言葉が耳に触れ、しかしそのまま竜を見つめながら。

[メイン] 纏 流子 : 「……ああ、そうだ。大切な……友達、だった」

[メイン] ロビン : 「だった……今はどう思っているのですか?」

[メイン] 纏 流子 : 「それは──……」

[メイン] 纏 流子 : その先の言葉を濁してしまう。
果たして、自分にその資格はあるのだろうか?

[メイン] 纏 流子 : 本質で理解できないと、あの時も知っていた筈なのに。
ただ、うわべだけの、逆撫でてしまった私が。

[メイン] 纏 流子 : 沈黙と、表情を落とし、返す。

[メイン] ロビン : 「大事な友達だったけれどこうなったからには、もう魔狩人として殺すしかない。そう思っているのですか?」
多分そうじゃないだろうなと思いつつ聞く

[メイン] 纏 流子 : 「……それは」
思い当たった最悪、そのひとつではあるが。

[メイン] 纏 流子 : 「違う」
私が取りたいのは、もっと、許されるならば違う方法で。

[メイン] 纏 流子 : なぜだか、その言葉だけは強く、強く言う事ができた。

[メイン] ロビン : 「ならやっぱり、今も友達でいいと思います」

[メイン] ロビン : 「どんな形であれ、死んでほしくない、幸せになってほしい、そう思っているなら……大事に思っている。それでいいんだと思います」

[メイン] エクレシア : 「はい、それは間違いありません」
パックを警戒しつつ耳を傾けていたが、その言葉を強く肯定する

[メイン] エクレシア : 「もちろん、皆を守るためにリラさんを殺すというのもきっと正しい選択です」
「でもそれ以上に正しいのは…」

[メイン] エクレシア : 「流子さん、あなたがしたいことをすることです」

[メイン] 纏 流子 : 「私が、したいこと……」

[メイン] エクレシア : 「ええ。その結果をより良いものにする。そんな我儘を持っているから、私たちは紡ぎ手なんです」

[メイン] エクレシア : 自らが紡ぎ手であることをさらっと明かす
それと同時に、”みんなもそうなんでしょう?”と言外に言ってのける

[メイン] 綾弥一条 : 「私は……」

[メイン] 綾弥一条 : 「…いや、そうだな」

[メイン] 綾弥一条 : 「誰がどう言おうと、良いと思って御標を破ったんだからな」

[メイン] 綾弥一条 : エクレシアの言葉に頷いて
ドラゴンを見据える

[メイン] 纏 流子 : 「そうか、『紡ぎ手』────」
久しく、使っていない役割で。

[メイン] 纏 流子 : 魔狩人として、異形や伽藍を相手にして、その感触こそ鮮やかなれど。

[メイン] 纏 流子 : 「……そうだ、私も『紡ぎ手』だ」

[メイン] 纏 流子 : ひとつ宣言すると、心がすっと軽くなったように感じた。

[メイン] 纏 流子 : 結果をより良いものへ、誰が何と言おうと逆らってでも、幸せを掴もうとする存在──ならば、私のするべき事は。

[メイン] ロビン : 「綾弥さんが明かしたなら。この期に及んで隠す意味もないでしょう。私も紡ぎ手です。手伝いましょう貴方とリラさんのために」

[メイン] 綾弥一条 : 「具体的な案は無い…が」

[メイン] 綾弥一条 : 「取り敢えず、あの龍…リラを止めて、あの悪魔をとっちめて元に戻させる」

[メイン] 綾弥一条 : 「そうすれば、一先ず混乱が治るはずだ」

[メイン] 纏 流子 : 「ああ、そして……リラへの御標は歪まされていた。まずは、それを解く方法を探るしかねぇ」

[メイン] エクレシア : 「はい!やらないよりはまずはやってみる、ですよ!」

[メイン] ロビン : 「それと……真の御標と言っていましたがそれも気になります」

[メイン] 綾弥一条 : 「そういや、んなもんもあったな…どういう内容か…心当たりはあるか?」

[メイン] 綾弥一条 : 流子へと視線を向けて答えを強請る

[メイン] 纏 流子 : 「こういうのはあんまし得意じゃねぇんだが──」

[メイン] 纏 流子 : リラから離れ、得物の切っ先を宙へ振るうと。

[メイン] 纏 流子 : 『歪んだ御標の正し方』を縫製で!

[メイン] 纏 流子 : 2d6+4>=9[] 縫製 (2D6+4>=9[]) > 6[1,5]+4 > 10 > 成功

[メイン] 纏 流子 : 空間自体の持つ"歪み"を柔く裂き、掬い取り──感じ取る。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・歪んだ御標の正し方
瘴気が、パックと、そして竜に宿されている。それを断つことにより、歪んだ御標は正される。
書けば簡単。理解も用意。紡ぎ手であるならば、誰しもがそれを行う『チャンス』があるだろう。
─────相手が、竜でなければ。
その存在は、圧倒的な力を持つ。生ける天災と言っても過言ではない。
この大陸に住まう手練れを束にしても、叶うかどうか、怪しい。
その分岐点に、あなた達は立たされている。

[メイン] GM :  

[メイン] 纏 流子 : マナを感覚を、情報へ還元し感じ取り終えると。

[メイン] 纏 流子 : 「……結局のところ、歪みの源泉はリラと……あの其達にある」

[メイン] 纏 流子 : 「そしてリラは見ての通り……竜に化かされちまってる。到底、直接対峙すれば私達4人とて難しいだろうな」

[メイン] ロビン : 「そうですかリラさんと…」
流子の言葉を理解し一瞬言葉につまる

[メイン] ロビン : 「いえ、大丈夫です。直接戦ってなんとかできない相手を何とかするのは私は得意でしたから」

[メイン] 綾弥一条 : 「正面突破はまず無理か」

[メイン] エクレシア : 「戦うのは、難しいですね…」
こういうときフルルドリス姉さまがいれば…と思わずにはいられないが、そんな弱気はすぐに吹き飛ばし

[メイン] エクレシア : 「なら、それ以外でどうにかしましょう!」

[メイン] ロビン : 「真の御標を調べてみましょう。そこに何かヒントがあるはずです」

[メイン] 纏 流子 : 「何か策があればいいんだが……ああ、頼む!」

[メイン] ロビン : 2d6+4>=0[] 感応 (2D6+4>=0[]) > 2[1,1]+4 > 6 > 自動失敗

[メイン] ロビン : 🌈

[メイン] 綾弥一条 : 🌈

[メイン] ロビン : 「……ごめんなさい。真の御標を感じ取ろうとしましたが失敗しました。私では難しいみたいです」

[メイン] 綾弥一条 : 「…気にすんな、私がやってみる」

[メイン] 綾弥一条 : 上に同じく感応で調べてみる

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+3>=0[] 感応 (2D6+3>=0[]) > 7[1,6]+3 > 10

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・真の御標について
あるところに、『不死者』になり損なう少女がいました。
その少女は、なり損ないの為に、みんなから差別されていました。
しかし、神様は決して見放すことはないのです。
少女は、『不死者』の男性と結ばれることにより、立派に『不死者』になることができました。
生活に苦しむことも、困ることもない、幸せな生活が、始まるのでした。
めでたしめでたし。

[メイン] GM :  

[メイン] 綾弥一条 : 感応…とされる特殊な手順により
本来の御標が脳裏に流れ込む

[メイン] 綾弥一条 : その内容は、些か眉を顰める点はありつつも確かに有益かつ理に適っていた

[メイン] 綾弥一条 : サラサラと脳裏に浮かんだ通りの言葉を
地面に刻むと、周囲へ目を向ける

[メイン] 綾弥一条 : 「神様仕込みの政略結婚…って所か」

[メイン] 綾弥一条 : 「それが、どうにも応えたらしい」

[メイン] 纏 流子 : 「……そうか、確かにあの日、リラは知らない『不死者』の男と結婚する事になると言っていた」

[メイン] 纏 流子 : 「それに私は──……」
口を噤んで、言い淀み。

[メイン] ロビン : 「……うまく言葉を返してあげられなかったのですね」
その表情を見て察する

[メイン] 纏 流子 : こくりと、弱く頷き。

[メイン] エクレシア : 「なるほど…」
コクリと頷く

[メイン] エクレシア : 「確かに、難しいお話です」
「どうするのが、一番リラさんにとって幸せなのか…その答えが出せないことは、仕方ないと思います」

[メイン] エクレシア : 「……でも、リラさんはこうして意志を示してくれました」
動かない竜の脚を、優しく撫でる

[メイン] エクレシア : 「自らのことも顧みずに…流子さんといることを選んだんですね」
そっと、竜に語り掛ける

[メイン] 纏 流子 : 少し離れた位置で、それを見守って。

[メイン] 纏 流子 : 「優しいんだな、エクレシアも」

[メイン] エクレシア : 「……少し、心当たりがあるだけですよ」
そう言って微笑んだが、真剣な顔になり

[メイン] エクレシア : 「…私は、流子さんがどうしたいかを、それを信じます。だって、2人を見ていれば…その絆がわかりますもん」
「けれど、その前に一つだけ言わせてください」

[メイン] 纏 流子 : 表情と声音で、こちらもまた気を引き締め。

[メイン] エクレシア : 「手は、差し伸べなければ届きませんし…」

[メイン]   : 思い浮かんだ心当たり
自分が彼に手を差し伸べて、彼が応えてくれたあの時のこと

[メイン] エクレシア : 「手を差し伸べてもらえるのは、とても嬉しいんです」

[メイン]   : 思い浮かんだ心当たり
彼が私に、手を差し伸べてくれたあの時のこと

[メイン] エクレシア : 「要はそうですね…やってみなければわからない! でしょうか」

[メイン] 纏 流子 : 「……そうだな! やってみなきゃ、分からない、か」

[メイン] 纏 流子 : リラとの出会いの日、まるで暗闇に引き裂いた天狼星のように。

[メイン] 纏 流子 : 汚れてもなお、笑って私の手を取ってくれた日々は今だ眩く。

[メイン] 綾弥一条 : 「この後、どうするかは流子の自由…だからまずは、この事件を終わらせないといけない」

[メイン] 纏 流子 : 「こっちの腹積もりは決まったよ。大丈夫だ、もう迷ったりしない」

[メイン] 綾弥一条 : 「…わかった」

[メイン] ロビン : 「この歪んだ御標は正す。それでいいんですね?」

[メイン] 纏 流子 : 「ああ。歪んだ御標は正す。そしてその先は──」

[メイン] 纏 流子 : 「『やってみなきゃわからない』、だ!」

[メイン] 綾弥一条 : 「いい答えだな…!」

[メイン] 綾弥一条 : 「まずは何があれ、正義に尽くす!」

[メイン] エクレシア : 「はい…!やれるだけやってみた先に、未来はあります…!」

[メイン] ロビン : 「どうであれ貴方の道行きに祝福があるよう私も手伝いましょう」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : climax『不確かこそが』 登場:任意

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 登場回数 : 2 → 3

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] 登場回数 : 1 → 2

[メイン] system : [ ロビン ] 登場回数 : 0 → 2

[メイン] system : [ エクレシア ] 登場回数 : 2 → 3

[メイン] パック :  

[メイン] パック : 「さて」

[メイン] パック : 止まった流水から飛び降りる、色黒の少年。

[メイン] パック : 「腹は決まったようだねぇ」

[メイン] パック : 「聞くのも野暮ってものだろうけれども、様式美ってものもあるからね」

[メイン] パック : 深紅の瞳が、妖しく煌めく。

[メイン] パック : 「やるのかい?」

[メイン] パック : 「このオレと、この竜と」

[メイン] パック : 口角を吊り上げ、その精悍な顔に影が差す。

[メイン] 纏 流子 : 「言うのも野暮だろうが、聞きてえなら言ってやるよ」

[メイン] 纏 流子 : その手に片太刀バサミを強く握り、相対する。

[メイン] 纏 流子 : 「ここでお前を倒し、リラを救い──歪みを正す」

[メイン] ロビン : 「これが彼女の答えです。パック」

[メイン] ロビン : 「パック、今からでもやめてくれませんか?」

[メイン] ロビン : 「正しき御標に彼女は向き合うといいました。なら……歪んだ御標など必要ないはずです」

[メイン] ロビン : 「貴方にとってはもう何者でもない私からのお願いです。どうか彼女たちに任せようとしてくれませんか?」

[メイン] パック : 目を細める。

[メイン] パック : 「命乞いかい?それとも、煽り言葉か、何かかい?」

[メイン] パック : 肩を竦めながらも、少年の愉悦に満ちた表情に、僅かな陰りが見え。

[メイン] パック : 「教えてやろう、いいかい?都合のいいことは、何も存在しない」

[メイン] パック : 「デウス・エクス・マキナはとっくのとうに死んでいるんだ」

[メイン] パック : 「坂道へ流転した運命は、もう引き換えることはできないんだよ」

[メイン] パック : 「それに、この『選択』は、そこにいる女だけのものじゃない」

[メイン] パック : 「哀れな、憐れな、この女のものでもある。この女との契約が今も有効な限りは」
ドラゴンの足元へ、手を置きながら。

[メイン] パック :  

[メイン] パック : 「オレは、都合の良い悪夢として現れる」

[メイン] パック :  

[メイン] パック : 獰猛に、口角を吊り上げ、嗤う。

[メイン] ロビン : 「わかりました…悪夢にうなされてるならば…冷や水をかけてでも覚まさせてあげましょう」

[メイン] ロビン : 「こうするしかないことが……残念です」

[メイン] エクレシア : 「……そちらも、因縁浅からぬようですが…」
「ええ、一先ずは立ち向かいましょう!お手伝いします!」

[メイン] エクレシア : 戦鎚を持ち直して掲げると、そう高らかに宣言するのだった

[メイン] 綾弥一条 : 「この世に正義がある限り、如何なる悪もさかえねぇ…!!」

[メイン] 綾弥一条 : 「正宗!!」

[メイン] 正宗 : 突如、カミキリ虫の姿を模った
巨大な鉄甲が姿を顕とする

[メイン] 綾弥一条 : 「世に鬼あらば鬼を断つ…!!世に悪あらば悪を断つ…!!」

[メイン] 綾弥一条 : 「ツルギの理ここに在り…!」

[メイン] 綾弥一条 : 祝詞を唱えるや否や
爆光と共に、紺碧の武者が本性を現した

[メイン] パック : 銀髪朱眼の、色黒の異人は、腕をそっと掲げると、ぱちりと、指を鳴らす。

色彩の反転した景色は、流転し、元通りに。
やがて熱を帯びたように、時が前へ、前へと刻まれ始める。

[メイン] パック : 「軽く捻ってやるよ、アハハハハハッ!!!」

[メイン] パック : 開戦の合図だ。

[メイン] パック :  

[メイン] パック :  

[メイン] GM : 戦闘開始

[メイン] GM : 1ラウンド目

[メイン] GM : セットアッププロセス

[メイン] パック : 《挑発》/日陰者/1/-/セットアップ/意志/対決/単体/10m/3MP/意志と対決を行う。勝利した場合、このラウンド間、対象が行う、あなたを攻撃対象に含まない命中判定達成値-3。

[メイン] パック : 対象はロビン

[メイン] パック : 2d6+5>=0[] 意志 (2D6+5>=0[]) > 8[2,6]+5 > 13

[メイン] ロビン : 2d6+4>=0[] 意志 (2D6+4>=0[]) > 5[1,4]+4 > 9

[メイン] パック : 挑発成功、ロビンはラウンド間、オレを対象に含まない攻撃は、命中判定達成値-3。

[メイン] ドラゴン : 《幸福の壁》/いつでも/範囲(選択)/至近/剥離値+2/同エンゲージの防御修正+3D6。ラウンド間持続。

[メイン] ドラゴン : 3d6 ドラゴンとパックの防御修正上昇 (3D6) > 7[1,2,4] > 7

[メイン] GM : PCはセットアッププロセスの特技無さそうなので

[メイン] GM : イニシアチブプロセス
パック

[メイン] パック : 《現象圧縮》/術者/5/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/《念術》ダメージ+(LV×2)D6、1演目1回。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : 《世界震撼》/術者/3/-/オート/自動成功/なし/自身/なし/3MP/単体攻撃を範囲(選択)攻撃に変更。1シーンLV回。

[メイン] パック : PC全員が対象

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 10[4,6]+11 > 21

[メイン] パック : 抵抗判定でドッジどうぞ

[メイン] 纏 流子 : 2d6+4>=21[] 抵抗値 (2D6+4>=21[]) > 7[1,6]+4 > 11 > 失敗

[メイン] エクレシア : 2d6+3>=21[] 抵抗値 (2D6+3>=21[]) > 4[2,2]+3 > 7 > 失敗

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+2>=0[] 抵抗値 (2D6+2>=0[]) > 5[1,4]+2 > 7

[メイン] ロビン : 「させません!」
土地神使用

[メイン] ロビン : パックの判定を自動失敗に

[メイン] パック : 「はっ!そうすると思ったぜ!」

[メイン] パック : 《瞬速行動》/イニシアチブプロセス/自身/なし/剝離値+3/即座にメインプロセスを1回行う。1ラウンド1回。

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 20 → 7

[メイン] パック : オレの再手番だ!

[メイン] パック : 《ワザワイモノ》/其達/1/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/術攻撃ダメージ+【感応】。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : 《世界震撼》/術者/3/-/オート/自動成功/なし/自身/なし/3MP/単体攻撃を範囲(選択)攻撃に変更。1シーンLV回。

[メイン] パック : 対象はPC全員だ!

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 8[3,5]+11 > 19

[メイン] パック : 《堕落の声》/判定ダイス/単体/視界/剥離値+2/対象のダイスロールを1D6によるものにする。

[メイン] パック : ロビン、お前のダイスを2d6から1d6にするぜ

[メイン] ロビン : 「くっ…」

[メイン] パック : PC全員、抵抗値でドッジ来い

[メイン] ロビン : 1d6+5>=0[] 抵抗値 (1D6+5>=0[]) > 4[4]+5 > 9

[メイン] エクレシア : 2d6+3>=19[] 抵抗値 (2D6+3>=19[]) > 4[1,3]+3 > 7 > 失敗

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+2>=19[] 抵抗値 (2D6+2>=19[]) > 5[1,4]+2 > 7 > 失敗

[メイン] 纏 流子 : 2d6+4>=19[] 抵抗値 (2D6+4>=19[]) > 10[5,5]+4 > 14 > 失敗

[メイン] パック : 2D6+5+4 <術>ダメージ (2D6+5+4) > 10[4,6]+5+4 > 19

[メイン] 纏 流子 : 0点!素受け!

[メイン] エクレシア : 術防御は0なので19ダメージ!

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 23 → 4

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 23 → 4

[メイン] 綾弥一条 : 同じく0なので直撃する

[メイン] system : [ ロビン ] HP : 17 → -2

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] HP : 17 → -2

[メイン] パック : ロビンと一条が戦闘不能だ

[メイン] エクレシア : 《偽りの不死》/いつでも/単体/10m/剥離値+2/HP、MPを完全回復する。BS(戦闘不能含む)も全て回復する

[メイン] 纏 流子 : 《偽りの不死》/いつでも/単体/10m/剥離値+2/対象の【HP,MP】及びBSを完全回復

[メイン] 纏 流子 : 対象は一条を!

[メイン] 綾弥一条 : 助かる…!!

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 剥離値 : 2 → 4

[メイン] パック : ロビンと一条は、HPとMP全回復だ

[メイン] パック : その処理後、ロビンの手番だ

[メイン] エクレシア : 私はロビンさんを全回復です!

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 0 → 2

[メイン] ロビン : うわ!ありがとうございます!

[メイン] system : [ ロビン ] HP : -2 → 20

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 7 → 20

[メイン] 纏 流子 : OT 兆候表 兆候表(8) > 【マヒ】 あなたはバッドステータスの[マヒ]を受ける。

[メイン] 纏 流子 : ↑なにも…なかった…!

[メイン] ロビン : では私の番です
マイナーで今いるエンゲージがから出て
敵から4m離れた場所に行きます

[メイン] ロビン : で適切な助言と知恵袋を使用

[メイン] ロビン : ラウンド中達成値+2をさっきいたエンゲージの三人に打ち込みます

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 20 → 14

[メイン] ドラゴン : じゃあドラゴンの手番

[メイン] エクレシア : あ、その前にイニシアチブに動いていいですか?

[メイン] ドラゴン : いいよ!

[メイン] エクレシア : うわ!

[メイン] エクレシア : 《運命の糸》/旅人/1/-/イニシアチブ/自動成功/なし/単体/視界/3MP/シナリオ中、対象をあなたのパートナーにする。この特技で取得できるパートナーの数は[Lv+1]体まで

[メイン] エクレシア : これを2回発動
流子さんと一条さんをパートナーに指定しておきます

[メイン] ドラゴン : わか
6MP消費しておいてくれ(^^)

[メイン] system : [ エクレシア ] MP : 16 → 10

[メイン] ドラゴン : ドラゴンの手番

[メイン] ドラゴン : 《殺戮衝動》/異形/3/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/5HP/対象を範囲(選択)に変更。1シーンLV回。

[メイン] ドラゴン : 《曇白の毒蛇》/異形/3/-/メジャー/命中値/対決/単体/武器/3HP/命中判定達成値+2。1点でもダメージを与えたとき、対象に邪毒LVを与える。

[メイン] ドラゴン : いや、違う
マイナーは無し

[メイン] ドラゴン : マイナーは戦闘移動し、PCと同エンゲージに

[メイン] ドラゴン : 流子、エクレシア、一条と同エンゲージ

[メイン] ドラゴン : choice エクレシア 一条 (choice エクレシア 一条) > エクレシア

[メイン] ドラゴン : エクレシアへ攻撃

[メイン] エクレシア :

[メイン] ドラゴン : 2d6+6+2>=0[] 命中値 (2D6+6+2>=0[]) > 9[3,6]+8 > 17

[メイン] エクレシア : 2d6+4+2>=17[] 回避値 (2D6+4+2>=17[]) > 5[1,4]+6 > 11 > 失敗

[メイン] エクレシア : 避けられない…!

[メイン] ドラゴン : 《憤怒の一撃》/ダメージロール/自身/なし/剥離値+3/ダメージロール+8D6、装備品やアイテム、特技によって減少できない。

[メイン] ドラゴン : 3D6+8+8d6 <殴>ダメージ (3D6+8+8D6) > 8[2,2,4]+8+28[1,2,2,2,4,5,6,6] > 44

[メイン] エクレシア : 追加ダメージ以外から5点軽減できますが…死!

[メイン] ドラゴン : 邪毒3LV付与

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 4 → -35

[雑談] system : [ 綾弥一条 ] 剥離値 : 0 → 3

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : -35 → 4

[メイン] エクレシア : かばってもらったのでどうにか生きています…!

[メイン] エクレシア : 次は私の手番なので宣言だけ

[雑談] system : [ 綾弥一条 ] MP : 4 → 2

[メイン] エクレシア : 乱打使う意味もないですね!普通に戦鎚攻撃します!

[メイン] エクレシア : 目標はリラさんです

[メイン] エクレシア : 2d6+8+2>=0[] 命中値 (2D6+8+2>=0[]) > 5[2,3]+10 > 15

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=0[] 回避値 (2D6+4>=0[]) > 9[4,5]+4 > 13

[メイン] ドラゴン : ヒット

[メイン] エクレシア :


[メイン] エクレシア : 《憤怒の一撃》/ダメージロール/自身/なし/剥離値+3/ダメージロール時軽減不可ダメージ+8D

[メイン] エクレシア : 憤怒の一撃を使ってダメージ+8dします

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] パック : 無効だぜ!

[メイン] エクレシア :

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 2 → 5

[メイン] エクレシア : では普通に攻撃ですね

[メイン] エクレシア : 1d6+12+1d6 殴属性ダメージ (1D6+12+1D6) > 6[6]+12+2[2] > 20

[メイン] エクレシア : 戦鎚の効果で相手の防御修正-1です

[メイン] ドラゴン : 防御修正は3+7で、エクレシアの効果で-1

[メイン] ドラゴン : c20-9 c(20-9) > 11

[メイン] エクレシア :


[メイン] ドラゴン : まだまだHPたっぷり

[メイン] エクレシア : こわい

[メイン] エクレシア : ターンエンドです!

[メイン] GM : イニシアチブプロセス
流子のターン

[メイン] 纏 流子 : ではこっちもひとまず宣言を

[メイン] 纏 流子 : マイナーはリラが同エンゲージにいるのでなし

[メイン] 纏 流子 : 《乾坤一擲》/戦人/1/メジャー/【命中値】+1/対決/単体/武器/3MP/物理攻撃ダメージ+3D6演目[Lv+1]回

[メイン] 纏 流子 : 対象はリラ!

[メイン] 纏 流子 : 🌈

[メイン] 纏 流子 : 2d6+9+3>=0[10] 命中値 (2D6+9+3>=0[10]) > 4[1,3]+12 > 16

[メイン] 纏 流子 : ダイス
腐り過ぎだろ!

[メイン] 纏 流子 : ではここで

[メイン] 纏 流子 : 《返し縫い》/裁縫師/1/オート/自動成功/単体/視界/3MP/対象の判定を振り直させるラウンド1回

[メイン] 纏 流子 : 当然対象は私自身! あと武器補正乗せ忘れてたな🌈

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 10 → 1

[メイン] 纏 流子 : 2d6+9+5>=0[] 命中値 (2D6+9+5>=0[]) > 2[1,1]+14 > 16 > 自動失敗

[メイン] 纏 流子 : (^^)!?

[メイン] 纏 流子 : ……まだだっ!!

[メイン] 纏 流子 : 境遇:英雄の宿命をここで使用する!
これにより更なるダイスの振り直しが可能!

[メイン] 纏 流子 : 2d6+9+5>=0[10] 命中値 (2D6+9+5>=0[10]) > 4[1,3]+14 > 18

[メイン] 纏 流子 : まずいここまでやって最終的にあまり変わってない
がこれで!

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=0[] 回避値 (2D6+4>=0[]) > 6[2,4]+4 > 10

[メイン] ドラゴン : ヒット

[メイン] 纏 流子 : 《憤怒の一撃》/ダメージロール/自身/なし/剥離値+3/ダメージロール時軽減不可ダメージ+8D

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] 纏 流子 : これで合計ダメージ補正は+12D6! なにっ

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 剥離値 : 4 → 7

[メイン] パック : まだまだ終わらせないぜ!

[メイン] 纏 流子 : 楽しませてくれるじゃねぇか!

[メイン] 纏 流子 : 5d6+14 ダメージ (5D6+14) > 16[1,1,4,5,5]+14 > 30

[メイン] 纏 流子 : 斬属性だ!

[メイン] ドラゴン : 防御修正3+7で、10!
20ダメージ!

[メイン] 纏 流子 : で、今度こそ兆候表だ

[メイン] 纏 流子 : OT 兆候表 兆候表(6) > 【重圧】 あなたはバッドステータスの[重圧]を受ける。

[メイン] 纏 流子 : 今狼狽と重厚です

[メイン] パック : では、流子は、剥離値が6以上になったので

[メイン] パック : 逸脱能力を1つ取得だ

[メイン] パック : 取得したら情報タブに書いておいてくれ(^^)

[メイン] 纏 流子 : ワカッタ・スネイク

[メイン] パック : 最後、一条の手番

[メイン] 綾弥一条 : よし、行くか!

[メイン] 綾弥一条 : …ていっても、もう相手のターンも無いし攻撃しか…無いかな?

[メイン] パック : ふふ、どうかな?
判断はお前次第だぜ

[メイン] 綾弥一条 : よし、殴るしかやる事なさそうだな!
ドラゴンを殴る!!

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+3>=0[] 命中値 (2D6+3>=0[]) > 10[5,5]+3 > 13

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=0[] 回避値 (2D6+4>=0[]) > 7[3,4]+4 > 11

[メイン] ドラゴン : ヒット

[メイン] 綾弥一条 : ギリギリ当たった!!

[メイン] エクレシア : クリティカルですね!

[メイン] ドラゴン : ダメージは
「1D6+攻撃力+修正」になる

[メイン] ドラゴン : ああ、そうだ。一条の場合はさらにC値-2があるからな

[メイン] 綾弥一条 : なるほどなるほど…

[メイン] 綾弥一条 :

[メイン] ドラゴン : さらにダメージ+1D6だ

[メイン] 纏 流子 : 確かにC値12-2で10に5,5出てるからクリティカルだ!

[メイン] 綾弥一条 : なるほど…じゃ振らせてもらおうか…!

[メイン] ドラゴン : 一条の場合は、1D6+9+1D6ダメージだ

[メイン] 綾弥一条 : ありがとう!!

[メイン] 綾弥一条 : 1D6+9+1D6 (1D6+9+1D6) > 6[6]+9+2[2] > 17

[メイン] ドラゴン : 防御修正10より、7ダメージ

[メイン] ドラゴン : まだまだ余裕で元気

[メイン] GM : クリンナッププロセス
放心はここで解除だ

[メイン] GM : 2ラウンド目

[メイン] GM : セットアッププロセス

[メイン] 纏 流子 : なにも

[メイン] パック : 《挑発》/日陰者/1/-/セットアップ/意志/対決/単体/10m/3MP/意志と対決を行う。勝利した場合、このラウンド間、対象が行う、あなたを攻撃対象に含まない命中判定達成値-3。

[メイン] パック : ロビンを対象にするぜ!

[メイン] パック : 2d6+5>=0[] 意志 (2D6+5>=0[]) > 10[4,6]+5 > 15

[メイン] ロビン : 2d6+4>=0[] 意志 (2D6+4>=0[]) > 7[3,4]+4 > 11

[メイン] パック : 挑発成功、ロビンはラウンド間、オレを対象に含まない攻撃は、命中判定達成値-3。

[メイン] ドラゴン : 《死をもたらす者》/異形/1/-/セットアップ/自動成功/なし/自身/なし/4HP/シーン間、ダメージロール+2D6、防御修正+3。素手以外の武器、防具装備不可。

[メイン] ドラゴン : 《幸福の壁》/いつでも/範囲(選択)/至近/剥離値+2/同エンゲージの防御修正+3D6。ラウンド間持続。

[メイン] ドラゴン : 対象は自分のみ

[メイン] ドラゴン : 3d6 防御修正 (3D6) > 12[2,4,6] > 12

[メイン] GM : イニシアチブプロセス

[メイン] GM : パック

[メイン] パック : 《ワザワイモノ》/其達/1/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/術攻撃ダメージ+【感応】。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : 《世界震撼》/術者/3/-/オート/自動成功/なし/自身/なし/3MP/単体攻撃を範囲(選択)攻撃に変更。1シーンLV回。

[メイン] パック : 対象はロビンにするぜ

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 8[4,4]+11 > 19

[メイン] ロビン : 2d6+5>=0[] 抵抗値 (2D6+5>=0[]) > 9[3,6]+5 > 14

[メイン] パック : 2D6+5+4 <術>ダメージ (2D6+5+4) > 7[1,6]+5+4 > 16

[メイン] system : [ ロビン ] HP : 17 → 1

[メイン] ロビン : 「がはぁ…」
ギリギリ生き残った

[メイン] パック : 「……よしみの情けってやつだ!この辺で退散することだな!」

[メイン] ロビン : 「なら…なおのことここで逃げるわけにはいきません!」

[メイン] パック : 「フン、ならこいつでどうだ!」

[メイン] パック : 《瞬速行動》/イニシアチブプロセス/自身/なし/剝離値+3/即座にメインプロセスを1回行う。1ラウンド1回。

[メイン] パック : 《ワザワイモノ》/其達/1/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/術攻撃ダメージ+【感応】。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : 《世界震撼》/術者/3/-/オート/自動成功/なし/自身/なし/3MP/単体攻撃を範囲(選択)攻撃に変更。1シーンLV回。

[メイン] パック : 対象は、流子、エクレシア、一条

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 9[3,6]+11 > 20

[メイン] エクレシア : 2d6+4>=20[] 回避値 (2D6+4>=20[]) > 5[2,3]+4 > 9 > 失敗

[メイン] 纏 流子 : 2d6+4>=0[] 抵抗値 (2D6+4>=0[]) > 10[4,6]+4 > 14

[メイン] パック : 抵抗値だぜ!

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+2>=0[] 抵抗値 (2D6+2>=0[]) > 12[6,6]+2 > 14 > 自動成功

[メイン] エクレシア : 🌈

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] 綾弥一条 : 🌈

[メイン] パック : 一条はドッジ成功

[メイン] 綾弥一条 : !!

[メイン] 纏 流子 : 格が違う

[メイン] 綾弥一条 : わあい、避けたけどタンクだからちょい複雑!

[メイン] エクレシア : 格が違います
私は抵抗値3なので失敗です…!

[メイン] パック : 2D6+5 +4<術>ダメージ (2D6+5) > 4[1,3]+5 > 9

[メイン] パック : 13ダメージだ!どのみち流子とエクレシアはダウン!

[メイン] ロビン : 偽りの不死使用
流子さんを全回復させます

[メイン] 纏 流子 : うわあり!

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 1 → 3

[メイン] エクレシア : 偽りの不死を自分に使用
HPを回復して受けます

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 4 → 23

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 1 → 10

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 5 → 7

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 4 → 10

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 23 → 10

[メイン] system : [ エクレシア ] MP : 10 → 16

[メイン] パック : では、エクレシアは兆候表だ

[メイン] エクレシア : OT 兆候表 兆候表(9) > 【邪毒】 あなたはバッドステータスの[邪毒]5を受ける。

[メイン] エクレシア : いたい!

[メイン] パック : クリンナップで5d6ダメージだな

[メイン] パック : 次、ロビンの手番だ

[メイン] パック : それとエクレシアは逸脱能力取得だ

[メイン] パック : 情報タブに取得したものを書き込んでおいてくれ(^^)

[メイン] パック : ロビン来い

[メイン] ロビン : ちょっと今どうするか迷い中です

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 10 → 23

[メイン] ロビン : マイナーでパックにエンゲージします

[メイン] ロビン : メジャー
素手で殴ります
肉体でいいんですよね?

[メイン] パック : 命中だ

[メイン] パック : 命中判定来い

[メイン] ロビン : 2d6+5>=0[] 命中値 (2D6+5>=0[]) > 9[4,5]+5 > 14

[メイン] パック : 2d6+9>=0[] 回避値 (2D6+9>=0[]) > 6[3,3]+9 > 15

[メイン] パック : ドッジ成功

[メイン] ロビン : 「……相変わらず人をおちょくってはかわすの上手なんですね」

[メイン] パック : 「アハハハ!見え見えだからな!」

[メイン] ドラゴン : ドラゴンの手番

[メイン] ドラゴン : 《殺戮衝動》/異形/3/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/5HP/対象を範囲(選択)に変更。1シーンLV回。

[メイン] ドラゴン : 《曇白の毒蛇》/異形/3/-/メジャー/命中値/対決/単体/武器/3HP/命中判定達成値+2。1点でもダメージを与えたとき、対象に邪毒LVを与える。

[メイン] ドラゴン : 対象は、流子、エクレシア、一条

[メイン] ドラゴン : 2d6+6+2>=0[] 命中値 (2D6+6+2>=0[]) > 7[3,4]+8 > 15

[メイン] 纏 流子 : 「みかわしのマント」使用! 防御達成値+2!

[メイン] エクレシア : 2d6+4>=15[] 回避値 (2D6+4>=15[]) > 10[5,5]+4 > 14 > 失敗

[メイン] エクレシア : うゆ…

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+3>=0[] DARAAAAAAAA!!! (2D6+3>=0[]) > 4[1,3]+3 > 7

[メイン] 纏 流子 : 2d6+3+2>=15[] 回避値 (2D6+3+2>=15[]) > 9[4,5]+5 > 14 > 失敗

[メイン] 綾弥一条 : おわあああああああああ

[メイン] 纏 流子 : ……惜しい!

[メイン] ドラゴン : 3D6+8 <殴>ダメージ
ダメージを与えると、邪毒LV3付与だ! (3D6+8) > 7[2,2,3]+8 > 15

[メイン] エクレシア : 《旅人の忠告》/旅人/1/-/オート/自動成功/なし/単体/20m/3MP/判定の直前に使用する。達成値に+2する。対象がパートナーの場合判定直後にも使える。1ラウンド1回

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] エクレシア : 流子さんの達成値+2です!

[メイン] 纏 流子 : うわあり!!

[メイン] ドラゴン : 流子は回避成功

[メイン] system : [ エクレシア ] MP : 16 → 13

[メイン] ドラゴン : エクレシアと一条はダメージだ!

[メイン] 綾弥一条 : よし、物理攻撃だし今度こそ庇うか!

[メイン] エクレシア : 殴耐性は5…ぴったり死にますねこれ!

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] ドラゴン : 庇うは、ダメージロール前だ

[メイン] 綾弥一条 : 🌈

[メイン] エクレシア : 大丈夫です!
偽りの不死を使えばちょうど邪毒も消えます!

[メイン] ロビン : わたしまだ3なので使うんでしたら私が使いますよ

[メイン] エクレシア : うわ!お願いします…!

[メイン] 綾弥一条 : ごべええええん!!

[メイン] ロビン : では、エクレシアさんに…偽りの不死を

[メイン] ドラゴン : 一条はダメージ処理来い

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 3 → 5

[メイン] エクレシア : 染みわたります…

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 10 → 23

[メイン] system : [ エクレシア ] MP : 13 → 16

[メイン] 綾弥一条 : ダメージは15 殴るへの耐性は6だ

[メイン] 綾弥一条 : つまり9ダメージだな

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] HP : 17 → 8

[メイン] ドラゴン : ああ。

[メイン] ドラゴン : そして一条は邪毒LV3付与

[メイン] ドラゴン : 次、エクレシアの手番

[メイン] 綾弥一条 : わかった

[メイン] エクレシア : ではリラさんに攻撃します

[メイン] エクレシア : 2d6+8>=0[] 命中値 (2D6+8>=0[]) > 3[1,2]+8 > 11

[メイン] エクレシア : うゆ…

[メイン] 纏 流子 : なら

[メイン] ドラゴン :

[メイン] 纏 流子 : 《返し縫い》/裁縫師/1/オート/自動成功/単体/視界/3MP/対象の判定を振り直させるラウンド1回

[メイン] 纏 流子 : さっきのお返しだ!

[メイン] エクレシア : うわ!ありがとうございます…!

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 10 → 7

[メイン] エクレシア : 2d6+8>=0[] 命中値 いけー! (2D6+8>=0[]) > 9[3,6]+8 > 17

[メイン] エクレシア : ヨシ!

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=17[] 回避値 (2D6+4>=17[]) > 2[1,1]+4 > 6 > 自動失敗

[メイン] エクレシア : 🌈

[メイン] ドラゴン : ヒット

[メイン] 纏 流子 : 🌈

[メイン] エクレシア : 憤怒の一撃を使用!

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] エクレシア : やってられませんよ~!
こちらも虚構現出です…!

[メイン] パック : やられたぜ…!通す!

[メイン] パック : ただし歪み表は振りな!

[メイン] エクレシア : 兆候表は一連の処理が終了したあとですね
…これ2回振るのかな?

[メイン] パック : ああ。そうだ

[メイン] エクレシア : わかりました!

[メイン] パック : 虚構現出を発動した場合は、その場で兆候表を振る必要がある

[メイン] エクレシア : へ~!

[メイン] パック : 剥離値も+4しな!

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 7 → 14

[メイン] エクレシア : x2 OT 兆候表 #1 兆候表(4) > 【肉体の崩壊】 あなたは2D6点のHPを失う。 #2 兆候表(7) > 【現在の喪失】 現在持っているパートナーをひとつ喪失する。

[メイン] パック : 戦闘不能じゃなくて良かったなァ…!
ダメージロール来い

[メイン] エクレシア : 1d6+12+1d6+8d6 殴属性 (1D6+12+1D6+8D6) > 3[3]+12+5[5]+30[1,1,3,3,4,6,6,6] > 50

[メイン] ドラゴン : 幸福の壁による防御修正のみ有効

[メイン] ドラゴン : 38ダメージ
いたい!

[メイン] エクレシア : 2d6 失うHP (2D6) > 11[5,6] > 11

[メイン] エクレシア : 出目が奮う───

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 23 → 12

[メイン] ドラゴン : パートナーを失うの解釈はエクレシアに委ねるぞ

[メイン] エクレシア : わかりました
パートナーはアルバスくんのことを忘れます
ごめんねアルバスくん!

[メイン] パック : アルバスまたな~~~~~~~~!!

[メイン] 綾弥一条 : またね〜!

[メイン] 纏 流子 : またね~~!!

[メイン] ロビン : またね~~~!!!

[メイン] パック : 次、流子の手番だ

[メイン] 纏 流子 : エクレシアが気合見せたなら……こっちもやるか!

[メイン] 纏 流子 : マイナーなし

[メイン] 纏 流子 : 《乾坤一擲》/戦人/1/メジャー/【命中値】+1/対決/単体/武器/3MP/物理攻撃ダメージ+3D6演目[Lv+1]回

[メイン] 纏 流子 : 対象はリラだ!

[メイン] 纏 流子 : 2d6+9>=0[10] 命中値 (2D6+9>=0[10]) > 4[1,3]+9 > 13

[メイン] 纏 流子 : うお……

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=13[] 回避値 (2D6+4>=13[]) > 7[2,5]+4 > 11 > 失敗

[メイン] ドラゴン : ヒット!

[メイン] 纏 流子 : 《憤怒の一撃》/ダメージロール/自身/なし/剥離値+3/ダメージロール時軽減不可ダメージ+8D

[メイン] 纏 流子 : なにかあるか!

[メイン] パック : もちろん!

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] 纏 流子 : ならこちらも!

[メイン] 纏 流子 : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] パック : 通す!

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 剥離値 : 7 → 14

[メイン] パック : 兆候表を振りな!

[メイン] 纏 流子 : 2回か?

[メイン] パック : いや、ダメージロール前に1回

[メイン] パック : ダメージロール後に1回だ

[メイン] 纏 流子 : ot 兆候表(7) > 【現在の喪失】 現在持っているパートナーをひとつ喪失する。

[メイン] パック : 何の為に戦っているのか、意義を失ったなァ!

[メイン] 纏 流子 : 私が持ってるのは……リラ……

[メイン] 纏 流子 : うっぐおおおおおお!!

[メイン] パック : アッハッハッハッハッハ!!!

[メイン] 纏 流子 : だが!更にダメージロール直前に「絶ちハサミ」使用!
ダメージ+1D6!

[メイン] ドラゴン :

[メイン] 纏 流子 : (1+1+3+1+8)d6+14 斬ダメージ!! (14D6+14) > 55[1,2,2,3,3,3,4,4,4,5,6,6,6,6]+14 > 69

[メイン] ドラゴン : ぐっ……!幸福の壁のみ有効!12点減少で……

[メイン] ドラゴン : 57ダメージ!い、いたすぎる!!!

[メイン] 纏 流子 : 「────片太刀バサミ、『武滾流猛怒』ッ!!」
ブッ叩き斬る大剣のような形で、目の前の竜を斬る!

[メイン] ドラゴン : 「~~~~~~~~~~~ッッッ!?!?」
鋼鉄すら通すことを許さない竜鱗に、軋みが生じる。

[メイン] ドラゴン : 体格差がありながらも、ドラゴンは後方へ押される。

[メイン] 纏 流子 : 「いつまで、そんな姿に着られてるんだよ……なあ、リラッ!!」

[メイン] ドラゴン : 「─────」

[メイン] 纏 流子 : ot 兆候表(4) > 【肉体の崩壊】 あなたは2D6点のHPを失う。

[メイン] 纏 流子 : 2d6 (2D6) > 5[2,3] > 5

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 23 → 18

[メイン] ドラゴン : 次、一条の手番だ

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 7 → 1

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+3>=0 また攻撃!! (2D6+3>=0) > 6[2,4]+3 > 9

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=9[] 回避値 (2D6+4>=9[]) > 3[1,2]+4 > 7 > 失敗

[メイン] ドラゴン : ヒット

[メイン] 綾弥一条 : 低いが当たったならヨシっと!

[メイン] 綾弥一条 : 1D6+9 (1D6+9) > 1[1]+9 > 10

[メイン] ドラゴン : ノーダメージ

[メイン] ドラゴン : クリンナッププロセス
一条は3d6ダメージ

[メイン] 綾弥一条 : 3d6 (3D6) > 10[1,3,6] > 10

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] HP : 8 → -2

[メイン] ロビン : 死にますねこれ…
偽りの不死使います

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 5 → 7

[メイン] ドラゴン : 一条は戦闘不能

[メイン] 綾弥一条 : ありがとう!

[メイン] ロビン : HPMP全回復しておいてください

[メイン] ドラゴン : ロビンは剥離値が6以上になったので

[メイン] ドラゴン : 逸脱能力を1つ取得と、兆候表を振る

[メイン] ロビン : じゃあ限界突破を取得します

[メイン] ロビン : OT2 兆候表 兆候表ver2.0(41) > 【理由の喪失】 あなたの精神があなたの現在を否定する。あなたは[境遇]とそれにまつわる記憶をそのシーン中喪失する。特徴の効果は失われないが、其れを認識することはできない。

[メイン] ドラゴン : OT2になってるな

[メイン] ドラゴン : 今回はOTで!

[メイン] ロビン : 2d6 なんかこわいんで素直に2d6振っておきます (2D6) > 9[3,6] > 9

[メイン] ロビン : 邪毒5ですね…

[メイン] ドラゴン : 邪毒5
次のラウンドで5d6ダメージだ

[メイン] ドラゴン : 3ラウンド目

[メイン] ドラゴン : セットアッププロセス

[メイン] ドラゴン : 《幸福の壁》/いつでも/範囲(選択)/至近/剥離値+2/同エンゲージの防御修正+3D6。ラウンド間持続。

[メイン] ドラゴン : 3d6 防御修正 (3D6) > 7[1,3,3] > 7

[メイン] 纏 流子 : 私はなにも

[メイン] ドラゴン : ラウンド間、ドラゴンの防御修正+7

[メイン] エクレシア : 7なら…通しましょうか

[メイン] パック : さて、哀れな竜がいじめられているねぇ

[メイン] パック : 《挑発》/日陰者/1/-/セットアップ/意志/対決/単体/10m/3MP/意志と対決を行う。勝利した場合、このラウンド間、対象が行う、あなたを攻撃対象に含まない命中判定達成値-3。

[メイン] パック : choice 流子 エクレシア (choice 流子 エクレシア) > エクレシア

[メイン] パック : エクレシアを対象にするよん

[メイン] パック : 2d6+5>=0[] 意志 (2D6+5>=0[]) > 6[2,4]+5 > 11

[メイン] エクレシア : 2d6+4>=11[] 意志 (2D6+4>=11[]) > 6[3,3]+4 > 10 > 失敗

[メイン] パック : エクレシアは、オレを対象に含まない命中判定達成値-3

[メイン] エクレシア : うぉオン

[メイン] パック : そしてオレの手番だ!

[メイン] パック : 《ワザワイモノ》/其達/1/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/術攻撃ダメージ+【感応】。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : 《世界震撼》/術者/3/-/オート/自動成功/なし/自身/なし/3MP/単体攻撃を範囲(選択)攻撃に変更。1シーンLV回。

[メイン] パック : 対象は、流子、エクレシア、一条にしよう

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 8[4,4]+11 > 19

[メイン] ロビン : なら限界突破からの土地神です

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] エクレシア : !!

[メイン] パック : 通そう!

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 7 → 9

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 14 → 1

[メイン] パック : では、ロビンは兆候表だ

[メイン] ロビン : 2d6 (2D6) > 4[1,3] > 4

[メイン] ロビン : HPを2d失う

[メイン] パック : 死亡!

[メイン] ロビン : 🌈

[メイン] 纏 流子 : 🌈

[メイン] パック : 《瞬速行動》/イニシアチブプロセス/自身/なし/剝離値+3/即座にメインプロセスを1回行う。1ラウンド1回。

[メイン] エクレシア : 私はこのラウンド攻撃望めないので私が偽りの不死を使っておきましょう

[メイン] パック : 蘇生しなければ、トドメをさすぜ、ロビン

[メイン] パック :

[メイン] ロビン : うわ!

[メイン] 纏 流子 : わかった!

[メイン] system : [ ロビン ] HP : 1 → 17

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 14 → 16

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 1 → 20

[メイン] パック : ならエクレシアは兆候表だ

[メイン] エクレシア : OT 兆候表 兆候表(8) > 【マヒ】 あなたはバッドステータスの[マヒ]を受ける。

[メイン] エクレシア : リアクションー5移動不可!

[メイン] パック : 戦闘移動不可!リアクション達成値-5!

[メイン] パック : なら、オレの再手番で、こうだ

[メイン] パック : 《ワザワイモノ》/其達/1/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/術攻撃ダメージ+【感応】。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : 《世界震撼》/術者/3/-/オート/自動成功/なし/自身/なし/3MP/単体攻撃を範囲(選択)攻撃に変更。1シーンLV回。

[メイン] パック : もう一度、流子、エクレシア、一条を対象に

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 5[2,3]+11 > 16

[メイン] ロビン : もう一度限界突破からの土地神です

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 9 → 11

[メイン] パック : 無茶しやがるぜ、いいぜ!

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 20 → 7

[メイン] 纏 流子 : あ!限界突破は同じ技能には1演目に1回限定だ

[メイン] パック : あ、ほんとだな、だからロビンは剥離値とMPを戻せ~~!

[メイン] ロビン : 🌈

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 11 → 9

[メイン] system : [ ロビン ] MP : 7 → 20

[メイン] パック : では改めて、3人はリアクション来い

[メイン] 纏 流子 : 2d6+4>=16[] 抵抗値 (2D6+4>=16[]) > 5[2,3]+4 > 9 > 失敗

[メイン] エクレシア : 2d6+3-5>=16[] 抵抗値 (2D6+3-5>=16[]) > 4[2,2]-2 > 2 > 失敗

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+2>=0[] 抵抗値 (2D6+2>=0[]) > 6[2,4]+2 > 8

[メイン] パック : 全員ヒットだ

[メイン] パック : 一条は何もしないでいいんだな?

[メイン] エクレシア : カバーアップした人をカバーアップってできるのかな…

[メイン] 綾弥一条 : 庇えばいい相手がわからないので
取り敢えず、庇って欲しいと言われたら行動するぞ!

[メイン] パック : できないって書いてあった

[メイン] エクレシア : 無理でしたね🌈

[メイン] 纏 流子 : 🌈

[メイン] パック : ダメージロール振ったらもうカバーアップ無理だからなー

[メイン] 纏 流子 : 私はMP的に不死切りたいからなくていい!

[メイン] エクレシア : そうですね…HP的に私がかばったほうがお得?

[メイン] 綾弥一条 : よし、エクレシアのカバーに入ろう

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] MP : 4 → 2

[メイン] エクレシア : うわ!ありがとうございます!

[メイン] パック : MP消費の場合は、何の特技使ったかも宣言してくれ

[メイン] 綾弥一条 : すまん…騎士の心得を使うよ!

[メイン] パック : 2D6+5+4 <術>ダメージ (2D6+5+4) > 7[1,6]+5+4 > 16

[メイン] パック : エクレシアは0ダメージ、一条は32ダメージだ

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 18 → 2

[メイン] 綾弥一条 : このままだと即死するので完全否定で耐える!

[メイン] パック : いいぜ、通す!
剥離値を上げな!

[メイン] ロビン : 流子さんは私が蘇生させましょう

[メイン] 纏 流子 : 私はなぜか生きてた

[メイン] ロビン : 本当だ
🌈

[メイン] エクレシア : ギリギリ生きてますね…奇跡的です!

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] 剥離値 : 3 → 6

[メイン] 纏 流子 : 次リラから攻撃もらったら頼む!

[メイン] 綾弥一条 : 良かったなァ…!!!

[メイン] パック : では、一条は剥離値6以上になったので

[メイン] パック : 逸脱能力を1つ取得と、兆候表のダイスだ

[メイン] パック : とりあえずここでは、兆候表を振れ
取得する逸脱能力は雑談で話し合って決めてくれ

[メイン] 綾弥一条 : わかった!

[メイン] 綾弥一条 : 2d6 とりあえずこれで…! (2D6) > 8[4,4] > 8

[メイン] パック : マヒ
戦闘移動不可、リアクション-5

[メイン] パック : 次、ロビンの手番だ

[メイン] ロビン : わかりました
マイナーで雫石を使用

[メイン] ロビン : 1d6 MP回復 (1D6) > 5

[メイン] ロビン : あれ。よくみたら全回復してた
やっぱ今のなしで

[メイン] パック : いいよ!

[メイン] ロビン : メジャーでパックを殴ります

[メイン] ロビン : 2d6+5>=0[] 命中値 (2D6+5>=0[]) > 7[3,4]+5 > 12

[メイン] パック : 2d6+9>=12[] 回避値 (2D6+9>=12[]) > 9[3,6]+9 > 18 > 成功

[メイン] パック : ひらりっとな!

[メイン] ロビン : 数値を見た瞬間諦めてました

[メイン] パック : 追いかけっこは楽しいなぁ?ロビン!

[メイン] パック : 次、ドラゴンの手番

[メイン] ドラゴン : 《殺戮衝動》/異形/3/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/5HP/対象を範囲(選択)に変更。1シーンLV回。

[メイン] ドラゴン : 《曇白の毒蛇》/異形/3/-/メジャー/命中値/対決/単体/武器/3HP/命中判定達成値+2。1点でもダメージを与えたとき、対象に邪毒LVを与える。

[メイン] ドラゴン : 流子、エクレシア、一条を対象

[メイン] ドラゴン : 2d6+6+2>=0[] 命中値 (2D6+6+2>=0[]) > 8[4,4]+8 > 16

[メイン] エクレシア : ウォー

[メイン] エクレシア : 2d6+4-5>=16[] 回避値 (2D6+4-5>=16[]) > 5[2,3]-1 > 4 > 失敗

[メイン] 纏 流子 : 2d6+3>=16[] 回避値 (2D6+3>=16[]) > 9[4,5]+3 > 12 > 失敗

[メイン] 綾弥一条 : 2d6+3>=0[] 回避値 (2D6+3>=0[]) > 7[3,4]+3 > 10

[メイン] ドラゴン : 3D6+8 <殴>ダメージ (3D6+8) > 10[2,3,5]+8 > 18

[メイン] ドラゴン : おっと、カバーアップ書き前にダメージロール振ったから、今回はカバーアップするかどうか聞くよ

[メイン] エクレシア : 聖者ですか?

[メイン] 纏 流子 : 聖者か?

[メイン] 綾弥一条 : 聖者だな!

[メイン] 纏 流子 : 私は死ぬから不死頼む!

[メイン] 纏 流子 : MPが欲しい

[メイン] ロビン : 分かりました

[メイン] 綾弥一条 : となると、もっかいエクレシアのカバーに入った方が良さげ?

[メイン] エクレシア : そうですね
鋼の肉体も使えます…判定の達成値減っちゃいますけど、命中はクリティカルすればいいという考えもあります

[メイン] 綾弥一条 : よし、心得でカバーして
鋼の肉体で受けよう

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] MP : 2 → 0

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 9 → 11

[メイン] 綾弥一条 : 3d6+3 軽減 (3D6+3) > 8[1,3,4]+3 > 11

[メイン] ドラゴン : エクレシアは0ダメージ
一条は18から防御修正を引いた値を2倍し、そこから軽減をしろ

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 2 → 23

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 1 → 10

[メイン] ロビン : OT 兆候表 兆候表(12) > 【存在の喪失】 あなたの存在は一瞬、この世界から消失する。

[メイン] エクレシア : そして今まで忘れてましたが騎士の心得でカバーアップすると3点軽減がつきますね

[メイン] 綾弥一条 : そういえばそうだった🌈

[メイン] 纏 流子 : 兆候表不穏過ぎだろ!

[メイン] 纏 流子 : 🌈

[メイン] ロビン : 🌈

[メイン] ドラゴン : 🌈

[メイン] ドラゴン : 計算はPLがやっておいてくれ

[メイン] 綾弥一条 : 10ダメージを受けるな!

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] HP : 17 → 7

[メイン] 纏 流子 : そしてありがとなロビン!

[メイン] ロビン : (大丈夫です…)
消失中

[メイン] ドラゴン : 存在感がふんわりふわふわ

[メイン] ドラゴン : では、一条は邪毒3だ

[メイン] ドラゴン : 次、エクレシアの手番

[メイン] エクレシア : メジャー離脱してあえてパックさんの方に行くのもありな気がしてきました

[メイン] エクレシア : では一度待機します!

[メイン] ドラゴン : OK

[メイン] ドラゴン : では、流子の手番

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] 纏 流子 : マイナーなし!

[メイン] 纏 流子 : 《乾坤一擲》/戦人/1/メジャー/【命中値】+1/対決/単体/武器/3MP/物理攻撃ダメージ+3D6演目[Lv+1]回

[メイン] 纏 流子 : 対象はリラ!!

[メイン] ドラゴン :

[メイン] 纏 流子 : 2d6+9>=0[10] 命中値 (2D6+9>=0[10]) > 6[1,5]+9 > 15

[メイン] ドラゴン : 2d6+4>=15[] 回避値 (2D6+4>=15[]) > 5[1,4]+4 > 9 > 失敗

[メイン] ドラゴン : ヒット!

[メイン] 纏 流子 : 《憤怒の一撃》/ダメージロール/自身/なし/剥離値+3/ダメージロール時軽減不可ダメージ+8D

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] パック : させないぜ!

[メイン] 纏 流子 : こちらこそ!!

[メイン] 纏 流子 : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] パック :

[メイン] 纏 流子 : 女同士の関係にオスガキが挟まってんじゃねぇぞ!!

[メイン] パック : オレの力が通らねぇだと!?

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 剥離値 : 14 → 21

[メイン] 纏 流子 : ot 兆候表(4) > 【肉体の崩壊】 あなたは2D6点のHPを失う。

[メイン] 纏 流子 : 2d6 (2D6) > 8[3,5] > 8

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 23 → 15

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 10 → 4

[メイン] 纏 流子 : 13d6+14 斬ダメージ!!! (13D6+14) > 39[1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5]+14 > 53

[メイン] ドラゴン : 7点軽減!

[メイン] 纏 流子 : 身体が、世界から剥離しつつあり、
名前も、既に掠れてしまっているのに。

[メイン] 纏 流子 : 「届けえええぇぇぇッッ!!!」

[メイン] ドラゴン : 「─────ッッッ!?!!?」

[メイン] ドラゴン : 石畳を余波で捲り上げんばかりの衝撃が、竜の後方まで続く。

[メイン] ドラゴン : 巨体は大きく傾き、バランスを崩す。

[メイン] 纏 流子 : どれだけ世界から剥がれ落ちようと、まだ剥がれ落ちていなかったもの。

[メイン] 纏 流子 : ただ、その意志が斬撃となる。

[メイン] 纏 流子 : ot 兆候表(6) > 【重圧】 あなたはバッドステータスの[重圧]を受ける。

[メイン] ドラゴン : 魂は、いかなるダイヤすらも打ち砕く。堅き鱗すらも貫通し、その奥の芯まで、熱情が届く。

[メイン] ドラゴン : やがて─────地に伏し、地響きが轟く。

[メイン] リラ : 戦闘不能

[メイン] パック : だがまだオレが生きてるぜ!戦闘続行だ!

[メイン] パック : 一条の手番

[メイン] 綾弥一条 : …そういえば、しっかりパックも倒さないとな

[メイン] 綾弥一条 : 麻痺して動けない🌈

[メイン] パック : では、エクレシアの手番だな

[メイン] エクレシア : あ、そういえば私もマヒじゃないですか!

[メイン] 綾弥一条 : 🌈🌈

[メイン] パック : 🌈

[メイン] 纏 流子 : 🌈🌈🌈

[メイン] 綾弥一条 : ビリビリして動けねえ二人組です

[メイン] パック : ならクリンナップの邪毒ダメージだ!
ロビン!一条!喰らえ!

[メイン] 綾弥一条 : ぐああああああああああ

[メイン] 綾弥一条 : 3d10 (3D10) > 20[3,7,10] > 20

[メイン] 綾弥一条 : 満タンでも死ぬー!!!

[メイン] エクレシア : 3d6です…!

[メイン] ロビン : 私確か一回死んで生き返ったから多分邪毒治ってます

[メイン] 綾弥一条 : 🌈🌈🌈

[メイン] 纏 流子 : 🌈🌈

[メイン] 綾弥一条 : 3d6 (3D6) > 9[2,3,4] > 9

[メイン] 綾弥一条 : ギリギリ死ぬー!!

[メイン] パック : いや、ロビンは治ってないな

[メイン] パック : 前ラウンドのクリンナップで邪毒を受けて

[メイン] パック : 今回のラウンドでは、1回目はオレの攻撃を無力化
2回目は、流子達に攻撃した

[メイン] パック : ロビンは戦闘不能になってないはずだぜ!

[メイン] ロビン : いや確か一回目で限界突破した時の兆候表のダメージで死んでたはずです

[メイン] パック : あ、本当だな!

[メイン] エクレシア : そうですね、そこで私が蘇生してます

[メイン] パック : じゃあ一条のみ戦闘不能!

[メイン] 綾弥一条 : やれらた…!!

[メイン] パック : 4ラウンド目!

[メイン] パック : セットアッププロセスは、オレからはもうねぇぜ
ただし、オレの手番で一条を攻撃しちゃうぜ~~~?

[メイン] ロビン : なら私が蘇生しておきましょう

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 11 → 13

[メイン] ロビン : 2d6  (2D6) > 9[3,6] > 9

[メイン] パック : 邪毒だ!

[メイン] 綾弥一条 : ヤバそうなら最悪切ってくれても大丈夫だ…

[メイン] パック : では、一条はHPとMPを全回復しておいてくれ

[メイン] 綾弥一条 : わかった、ありがと!!

[メイン] パック : 《ワザワイモノ》/其達/1/-/マイナー/自動成功/なし/自身/なし/3MP/術攻撃ダメージ+【感応】。

[メイン] パック : 《念術》/術者/1/必、術/メジャー/術操値/対決/単体/10m/2MP/2D6+クラスレベルの術ダメージ。

[メイン] パック : choice ロビン 流子 エクレシア 一条 (choice ロビン 流子 エクレシア 一条) > 流子

[メイン] パック : 流子に攻撃するぜぇ!

[メイン] 纏 流子 : 来たか

[メイン] パック : 2d6+11>=0[11,2] 術操値 (2D6+11>=0[11,2]) > 8[3,5]+11 > 19

[メイン] 纏 流子 : 2d6+4>=19[] 抵抗値 (2D6+4>=19[]) > 10[5,5]+4 > 14 > 失敗

[メイン] 纏 流子 : 5ゾロ…惜しい!

[メイン] パック : カバーアップねぇならダメージロールするぜ

[メイン] パック : 2D6+5+4 <術>ダメージ
おらあ! (2D6+5+4) > 5[1,4]+5+4 > 14

[メイン] system : [ 纏 流子 ] HP : 15 → 1

[メイン] 綾弥一条 : 耐えた!!

[メイン] 纏 流子 : ……へへっ、どうしたよ!まだ私は立ってるぜ!!

[メイン] パック : なんてしぶとさだぜ……!

[メイン] パック : 追加行動は、しねぇぜ

[メイン] パック : 次、ロビンの手番だ

[メイン] ロビン : よし防がれるの濃厚な殴りじゃなくて限界突破で支援します

[メイン] ロビン : 適切なる助言を限界突破で使用可能に

[メイン] ロビン : 知恵袋と適切なる助言を後ろの三人に使いましょう

[メイン] エクレシア : うわ!ありがとうございます!

[メイン] 纏 流子 : うわ!ありがとう!

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 13 → 15

[メイン] パック : 剥離値を上げたら兆候表だ!

[メイン] ロビン : OT 兆候表 兆候表(5) > 【放心】 あなたはバッドステータスの[放心]を受ける。

[メイン] パック : 全ての判定-5
支援屋ならそんなに、だな

[メイン] パック : 次、エクレシアの手番!

[メイン] エクレシア : マヒで動けません…これ自分たちで解く方法が偽りの不死だけなので勿体ないですが自分に使います!

[メイン] ロビン : いやここは私が使った方がいいと思います

[メイン] エクレシア :

[メイン] ロビン : 既にバステもらいまくってますから

[メイン] エクレシア : ありがたい…!

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 15 → 17

[メイン] パック : 兆候ガチャだ!

[メイン] ロビン : OT 兆候表 兆候表(7) > 【現在の喪失】 現在持っているパートナーをひとつ喪失する。

[メイン] パック : ・兆候表で喪失したものをさらに失った場合、HPかMPを1D6点失う。

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 12 → 23

[メイン] ロビン : パートナーっぽいの…一緒に来ていたということにした綾弥さん喪失していいですか?

[メイン] パック : それでいいよ

[メイン] 綾弥一条 : いいよ!!

[メイン] ロビン : うわ!

[メイン] エクレシア : おかげで動けるようになりました…!
マイナーでパックさんたちのエンゲージに移動!

[メイン] エクレシア : 攻撃します!

[メイン] エクレシア : 2d6+8+2>=0[] 命中値 (2D6+8+2>=0[]) > 5[2,3]+10 > 15

[メイン] パック : 2d6+9>=0[] 回避値 (2D6+9>=0[]) > 9[3,6]+9 > 18

[メイン] パック : 回避成功っと!

[メイン] エクレシア : うぐっ…強い

[メイン] 纏 流子 : なら!一か八か!

[メイン] パック :

[メイン] エクレシア :

[メイン] 纏 流子 : 《返し縫い》/裁縫師/1/オート/自動成功/単体/視界/3MP/対象の判定を振り直させるラウンド1回

[メイン] 纏 流子 : 判定直後だからパックの方だ!

[メイン] パック : なにぃ!?いいだろう

[メイン] エクレシア : うわ!ありがとうございます!

[メイン] system : [ 纏 流子 ] MP : 4 → 1

[メイン] パック : 2d6+9>=15[] 回避値 (2D6+9>=15[]) > 4[1,3]+9 > 13 > 失敗

[メイン] エクレシア :

[メイン] 纏 流子 :

[メイン] パック : ヒットだ!くそ!

[メイン] エクレシア : 憤怒の一撃を使います!

[メイン] パック : 痛いから防ぐぜ!

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] system : [ パック ] 逸脱能力数 : 9 → 10

[メイン] エクレシア : ならばこちらも!虚構現出…!

[メイン] パック : おのれぇ……

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 16 → 23

[メイン] エクレシア : OT 兆候表 兆候表(12) > 【存在の喪失】 あなたの存在は一瞬、この世界から消失する。

[メイン] エクレシア : 無駄クリの消失…!

[メイン] パック : 悲しいだろ

[メイン] エクレシア : 1d6+12+1d6+8d6 殴ダメージ (1D6+12+1D6+8D6) > 1[1]+12+6[6]+21[1,1,1,2,2,4,4,6] > 40

[メイン] system : [ パック ] HP : 102 → 62

[メイン] エクレシア : 一瞬、世界から存在が消える
それでも、それすらも利用して。パックの元へと迫り

[メイン] エクレシア : 「あなたは…ここで止めます!」

[メイン] パック : 「歪みを味方に付けただと……!?」

[メイン] エクレシア : 戦鎚を叩き込む
忘れてしまった大切な人の面影を、見出しながら

[メイン] パック : 「ぐああああっ!?!」
大きく吹き飛ばされ、錐揉み状態となる。

[メイン] エクレシア : フルスイングしてバランスを崩しつつ
そのまま流子、一条へと託す

[メイン] 纏 流子 : 託されはせども、今だ先程振り絞った力から動ける余力はまだなく。

[メイン] 纏 流子 : 待機!

[メイン] 綾弥一条 : ならば、比較的余力を残す武者が剣を取る

[メイン] 綾弥一条 : 移動!!攻撃判定前に希望の声!!

[メイン] パック : 剥離値を上げて、兆候ガチャしな!

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] 剥離値 : 6 → 9

[メイン] 綾弥一条 : 2d6 (2D6) > 2[1,1] > 2

[メイン] 綾弥一条 : 3d6+3>=0[] 命中値 (3D6+3>=0[]) > 14[3,5,6]+3 > 17 > 自動成功

[メイン] パック : 2d6+9>=17[] 回避値
クリティカル来い! (2D6+9>=17[]) > 8[4,4]+9 > 17 > 成功

[メイン] パック : チッ…!

[メイン] 綾弥一条 : ダメージ前に憤怒の一撃を使用!!

[メイン] パック : 《虚構現出》/いつでも/単体/視界/剥離値+4/対象の逸脱能力を無効にする。対象は使用したものとして、剥離値を上げる。

[メイン] パック : させねぇぜ!

[メイン] system : [ パック ] 逸脱能力数 : 10 → 11

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] 剥離値 : 9 → 12

[メイン] 綾弥一条 : もう一回使えば行ける!!!

[メイン] エクレシア : ならば虚構現出で止めますよ~!

[メイン] パック : どっちでもいいぜ 来い

[メイン] 綾弥一条 : よし、なら剥離値的に無理を通す!!

[メイン] system : [ 綾弥一条 ] 剥離値 : 12 → 15

[メイン] 綾弥一条 : 1d6+9+8d6 (1D6+9+8D6) > 3[3]+9+33[1,2,3,4,5,6,6,6] > 45

[メイン] system : [ パック ] HP : 62 → 17

[メイン] 綾弥一条 : 剣を振りかぶって落とすまでに何か砕けた
大切な何かが、戻らない場所に行ってしまった

[メイン] 綾弥一条 : ああ、そんな…そんな事は

[メイン] 綾弥一条 : 「知った事かァァァァァ!!!!」

[メイン] 綾弥一条 : 眼前の悪を討つ
正義より貫くべき大義が何処にある!!

[メイン] パック : 「なんて出鱈目な奴だッ……!?ぐああああ!!」

[メイン] パック : 瓦礫と化す石畳に倒れながらも、まだ起き上がる意志を見せる悪魔。

[メイン] エクレシア : 「まだ…!」

[メイン] エクレシア : なんて意志だろう
やっぱり、私の知っているあの人に似ている。そう思った

[メイン] 纏 流子 : その様を見て、満身創痍な姿で立ち上がり。

[メイン] 纏 流子 : 「……へっ、こういうのは得意じゃねぇんだが」

[メイン] 纏 流子 : 片太刀バサミを宙に振るうと──小さな、とても小さな御標が紡がれる。

[メイン] 纏 流子 : 「『エクレシアッ!!』」

[メイン] 纏 流子 : 「『ブッ飛ばせ!!』」

[メイン] エクレシア : 熱い、とても熱い想いが流れ込んで来る

[メイン] エクレシア : それは、私に勇気と力をくれる

[メイン] エクレシア : 「…はい!」

[メイン] エクレシア : 既に何度も限界を超えた肉体に、力が籠り
倒れ込みそうだった体は立ち上がる

[メイン] エクレシア : 「あなたが立つというのなら、私たちも立ちましょう…!」
パックに向けて、咆える

[メイン] エクレシア : 命中判定前に旅人の忠告を自身に使用

[メイン] system : [ エクレシア ] MP : 16 → 13

[メイン] エクレシア : 2d6+8+2+2>=0[] 命中値 (2D6+8+2+2>=0[]) > 3[1,2]+12 > 15

[メイン] エクレシア : ウォー

[メイン] パック : 2d6+9>=15[] 回避値 (2D6+9>=15[]) > 5[1,4]+9 > 14 > 失敗

[メイン] パック : なんだとぉ……!?

[メイン] エクレシア : ギリギリ…!

[メイン] エクレシア : 出し惜しみはしません
憤怒の一撃を使用します!

[メイン] パック : クソ!なら最後の足掻きを見せてやる!

[メイン] パック : 《憎悪の魔弾》/実ダメージ適用の際/本分/本分/剥離値+4/受けたダメージと同じだけのダメージを、与えた対象にも適用する。

[メイン] パック : お前も喰らえぇ!!

[メイン] エクレシア : いいでしょう…受けます!

[メイン] パック : パックの影が伸びると、入り乱れる複数の黒い矢印と化し、乱雑に飛び交い、エクレシアを囲む。

[メイン] パック : 深紅の瞳の奥で、瞳孔が開き、獰猛な牙が露わとなる。

[メイン] パック : 「生き汚さ上等!晩節なんざどう汚れようと知ったことか!」

[メイン] パック : 「オレの野望が紙屑でないことを証明する為に!お前も朽ち果てやがれぇええええッッ!!」

[メイン] エクレシア : 吹き荒れる影の嵐を、意にも介さず突き進む

[メイン] エクレシア : 切り裂かれようと、突き刺されようと、その歩みは止まらない

[メイン] エクレシア : 「あなたみたいな人、私は知っています」

[メイン] エクレシア : その人は、その伽藍は
享楽的で、暇つぶしのためにやってきたなんて言いつつ……その実、自分の野望を成し遂げるために生きていた

[メイン] エクレシア : その伽藍のせいで、みんな酷い目にあったけど
私はその人を、全て恨むなんてできなかった

[メイン] エクレシア : だって…あの人とこの人は…

[メイン] エクレシア : 「ずっと見てたじゃないですか…!ただ一人の、大事な人を!」

[メイン] エクレシア : そんな悲し気な目を、私は放ってはおけない
手は、誰かが差し伸べなければ、届くことはない

[メイン] エクレシア : ならば、ここにいる私たちこそが
手を差し伸べられる唯一の存在ならば

[メイン] エクレシア : 「私はあなたも見捨てられないんですよ…!」
「だから、いい加減…目を覚ましなさい…!」

[メイン] エクレシア : 影の嵐を抜けて、パックの元へ
振り上げられた戦鎚は、精一杯の膂力を持って振り下ろされ

[メイン] エクレシア : 1d6+12+1d6+8d6 殴ダメージ (1D6+12+1D6+8D6) > 2[2]+12+1[1]+34[1,2,3,4,6,6,6,6] > 49

[メイン] system : [ パック ] HP : 17 → -32

[メイン] エクレシア : 影の噴出元、パックの足元の地面を
影を吹き飛ばすかの如く、粉砕した

[メイン] パック : 「─────ッ!! ああ……!……ああッ!……クソッ……たれぇぇえぇぇッッ……!!」
苦悶の表情と、陰り、眉間に皴が刻まれ、殺意の影の緩みが見えたその隙を突破され。

[メイン] パック : 「そんな、目でッ……!オレを……!!憐れむような、目で、オレをォォオッッ……!!!」

[メイン] パック : 「見るなぁぁああああああああああッッッ!!!!─────ガ、ハッ!!」
執念の絶叫と共に、パックの身体は宙へと投げ出される。

[メイン] パック : やがて、石畳に隆起した、歪んだ御標が刻まれた石板は、弾ける。

[メイン] エクレシア : 「憐れんでなんかいません。ただ、心が痛むのです」
口元から血を溢しつつ、胸に手を当ててパックへと微笑む

[メイン] エクレシア : 「誰かが悲しいのは、嫌だから」

[メイン] パック : 仰向けに倒れ、籠る力も、魔力も失い、半ば諦観の中、脱力する。

[メイン] パック : 大げさな快晴と、日差しを背にし、逆光の中の金髪の少女が、いやに眩しくて、不機嫌に眉を顰めながら。

[メイン] パック : 「…………クソッ……」
顔を背け、八つ当たりのような、誰にぶつけるわけでもないぼやきを吐き捨て、瞼を閉じるのだった。

[メイン] エクレシア : 「ふふっ」
なんだ…そうして素直にしたほうが、ずっと可愛らしいじゃないですか

[メイン] エクレシア : そんなことを思いつつも、視界がぐらりと揺れて
力尽きたように倒れ込むのだった

[メイン] system : [ エクレシア ] HP : 23 → -26

[メイン] ロビン : 「……おやすみなさい」
戦闘が終わったことを確信し倒れた二人にそっと声をかけた。

[メイン] GM : ─────戦闘終了。

[メイン] リラ : 彼女達から離れた場所では、土埃が、頬に塗された金髪の少女も、流子の傍らで倒れたまま。

[メイン] リラ : ただ、息はしていた。命が絶えることも、奇跡的に無かった。

[メイン] 纏 流子 : 先程の御標紡ぎで、今度こそ本当に完全に力を使い果たしたように、リラの傍らで倒れている。

[メイン] GM : 吹き飛ばされた瓦礫が、白亜の大教会の鐘へと、当たったのだろうか。

[メイン] GM : 荘厳に、聖都中にその音色が、轟くのだった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 剥離チェック

[メイン] GM : 現在の剥離値から、エネミーの使用した逸脱能力数だけ引き、1D6を引く。
最終的に、10未満となれば、生還。
10以上では、伽藍と化し、キャラロスト。

[メイン] GM : 使用された逸脱能力数は15

[メイン] 纏 流子 : 現在剝離値21!

[メイン] ロビン : 17です

[メイン] エクレシア : 26!

[メイン] 纏 流子 : 景気よく全部使おう

[メイン] GM : ちなみに、経験点を犠牲にすることで、1D6の振り足しが可能です。

[メイン] 綾弥一条 : 同じく15!

[メイン] GM : 最大で、「8-(初期剥離値/2)」回まで振り足しが可能。

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 剥離値 : 21 → 6

[メイン] エクレシア : ふっふっふ…1d6は無料で振れるんですよ…!

[メイン] 纏 流子 : 🌈

[メイン] 纏 流子 : 1d6 (1D6) > 6

[メイン] エクレシア : 26-1d6-15 つまり…こう! (26-1D6-15) > 26-1[1]-15 > 10

[メイン] system : [ 纏 流子 ] 剥離値 : 6 → 0

[メイン] エクレシア :

[メイン] ロビン : 1d6 一応振っておきましょう (1D6) > 2

[メイン] エクレシア : 1d6 振り足します… (1D6) > 5

[メイン] 綾弥一条 : 15だからピッタリ0?

[メイン] GM : 1は悲しいだろ

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 17 → 0

[メイン] system : [ エクレシア ] 剥離値 : 26 → 5

[メイン] 綾弥一条 : 1d6 一応振っとくか (1D6) > 4

[メイン] 纏 流子 : これ剥離マイナスになったらどうなるんだ?
本の裏側に行くのか??

[メイン] エクレシア : こわい

[メイン] GM : ああ。
下限は初期剥離値だけど

[メイン] GM : エネミーめっちゃ強くしたつもりだが、PC全員余裕の生還だな

[メイン] GM : 宴だァ~~~~~~~~~~~~~~~!!

[メイン] 纏 流子 : 宴だァ~~~~~!!!

[メイン] 綾弥一条 : 宴だァァ!!!!!!!

[メイン] エクレシア : 宴ですァ~~~~~!!!

[メイン] ロビン : 宴だァ~~~!!!!!

[メイン] ロビン :  

[メイン] ロビン : 『ED 後処理』

[メイン] ロビン : 「……どうやらパックは気絶しているようですね。綾弥さん? 縛ったりってできますか?」
気絶したパックを眺めながら綾弥に問う

[メイン] 綾弥一条 : 「そりゃ不可能じゃないけど…」

[メイン] 綾弥一条 : 「……縛る、でいいのかよ」

[メイン] 綾弥一条 : 彼女なりに双方に察する所があったのだろう
様々な色を滲ませながら、そう尋ねる

[メイン] ロビン : 「心配しないでください。少なくとも貴方の正義に反しない、そんな処理の方法のめどはついてます」

[メイン] ロビン : 「ただ…少しだけ時間がかかりますので…その間に逃げられてはいけませんから」

[メイン] 綾弥一条 : 「…わかった、信じるよ」

[メイン] ロビン : 「……ありがとうございます。一緒に旅してきた記憶は戦闘で薄れてしまったけど…貴方ならそう言ってくれると思ってました」

[メイン] 綾弥一条 : 「気にすんなよ、お前に押し付けるだけなんだ」

[メイン] 綾弥一条 : 照れくさそうに頬を掻き
ロープを取り出した

[メイン] ロビン : 「では……」
そう言うと流子とリラの方へ向かう

[メイン] ロビン : そこにはあれだけの戦闘があったとは思えないぐらい寄り添って穏やかに寝息を立てている二人がいた。

[メイン] ロビン : 「起こすのは忍びないですが……」
少し考えた後首を振ってつぶやく

[メイン] 纏 流子 : 「ん……なんだよ、折角ひとが疲れてる時に……」

[メイン] ロビン : 「あら、残念、この手でくすぐって起こそうと思ってましたのに」
医聖の手をひらひらと見せる

[メイン] 纏 流子 : 薄ら目を開けて、目の前の蒼いドレスの少女を見る。

[メイン] 纏 流子 : 「はは、そりゃ勘弁してくれ。私が声出しちまう。……こいつが、寝てるからな」

[メイン] ロビン : 「いえ、二人とも起きて欲しいのです」
そういって医聖の手でリラの方をくすぐる

[メイン] 纏 流子 : 「そっか。……大切な事なんだな?」

[メイン] ロビン : 「はい、お二人にとって」

[メイン] ロビン : 「リラさ~ん? 起きてくださ~い」
なれたような手つきでさらにくすぐる

[メイン] リラ : 「んっ……?」
ぴくりと体が跳ね上がり、どこか色っぽい声が漏れる。

[メイン] リラ : 重たそうな瞼を、薄らと開いていく。
竜化の代償は、身体へも、そして精神へも負荷を強いていたのだろう。

[メイン] 纏 流子 : 「……おはよう、リラ」

[メイン] リラ : 機敏に動くこともできず、流子に寄り添ったまま、半身を起こし。

[メイン] リラ : 「……?……あれ、ここ……は……? ……流子ちゃん」

[メイン] 纏 流子 : ばつが悪いなんて、資格が無いだなんて感情、既に私は喪失している。

[メイン] リラ : 無垢な蒼い瞳は、ぽーっと、力を失せた状態のまま、流子を見つめたままでいる。

[メイン] 纏 流子 : 「ここは……そうだな、話すと長くなるんだが……」

[メイン] リラ : 「…………」
同じく、決まりの悪そうな表情を浮かべ、陰りが顔に見える。
自分の『選択』を思い出し、重々しく神妙な表情で、こくりと頷く。

[メイン] 纏 流子 : 「……そうか、覚えているか」

[メイン] ロビン : 「みたいですね……」

[メイン] リラ : 「………うん」
目線を落とし、眉尻を下げると、か細い返答を漏らす。

[メイン] リラ : きゅっと、胸元に拳を添えると、力なさげに握り締めながら、罪悪を噛みしめる。

[メイン] リラ : 「…………ごめんね」

[メイン] 纏 流子 : 「こっちこそ、ごめんな」

[メイン] 纏 流子 : 「……あの時は無神経だった。どう言っていいか分からなくて……」

[メイン] リラ : 首を左右に、ゆっくりと振る。否定するように、表情を辛そうに、歪ませながら。

[メイン] 纏 流子 : しっかりと、今度は眼を見つめたまま、逸らそうとしてしまうのを抑え。

[メイン] リラ : 「……それなら、私の方が……身勝手だった」

[メイン] リラ : 流子の視線を、視界に入れることができず、苦しそうに、目線を落としたまま。

[メイン] リラ : 「……我儘だった。みんなのことを ……流子ちゃんのことを、考えてなかった」

[メイン] リラ : 「自分可愛さのためだったんだと思う。 ……醜くて、酷い女だった」

[メイン] リラ : 声を、僅かに震わせる。

[メイン] 纏 流子 : 「……いいんだよ、少しぐらい自分勝手になったって」

[メイン] 纏 流子 : 「……リラが、私の思う以上に何もかもに雁字搦めなのを、私は知る由もなかったんだ」

[メイン] 纏 流子 : 「それに、最初からリラは身勝手だったろ?
あの日、護衛もなく独りで下層区まで来るなんてさ」

[メイン] 纏 流子 : 「リラに絡んだ束縛は分からずとも、最初からそれは知ってるんだよ」

[メイン] リラ : 「……っ」
唇を噛みしめ、また苦悶に顔を歪ませる。

[メイン] リラ : 「よくないよ……!」
声を張り上げる。嫌悪から溢れた感情は、もう堰き止めることができず。

[メイン] リラ : 「ずっとずっと……自分の都合のいいことばっか、考えて……!勝手に、流子ちゃんの居場所を、安らぎに使って……!果てには、こんな迷惑かけちゃって……!」

[メイン] リラ : 「何もいいことなんて無いよ……!!!」

[メイン] リラ : その蒼い瞳には、涙が滲み始めていた。

[メイン] 纏 流子 : 「正直言うとさ。……こういうの、柄にも無いから恥ずかしいんだけど」

[メイン] 纏 流子 : 「あの日、出会った日。暗闇に落ちたお星さま、そう思ったんだ」

[メイン] リラ : 「………え?」
虚を突かれたような顔で、ゆっくりと面を上げ、ただ茫然とする。

[メイン] 纏 流子 : 「あ~~~もう、言わせんなよ!」

[メイン] リラ : 揺らぎ、潤んだ瞳に、流子の顔が、映り込むことだろう。
振れれば、今にも崩れてしまいそうな表情で、見つめていた。

[メイン] 纏 流子 : 涙で潤む瞳を眼差し、その上で、強く視線を返して。

[メイン] 纏 流子 : 「……お前だけじゃねえってことだよ」

[メイン] 纏 流子 : 頬に赤みが差し、耐え切れず視線を逸らしてしまう。

[メイン] リラ : ぽたりと、悲惨な石畳の上に、沁みが二つ、三つと、出来上がる。

[メイン] リラ : 堪えるように、身を強張らせ、眉がさらにくしゃりと歪みながらも。

[メイン] リラ : 「流子ちゃんっ………!!」
鼻声で、不安定な声色で。

[メイン] 纏 流子 : 「あ~~~もう!! だからガラじゃねぇっての!」

[メイン] リラ : 「うぅ、うぅっ……!ひっぐ、ぐずっ……!!」
崩壊し、ぼろぼろと涙を溢す。

[メイン] 纏 流子 : 「あーもう泣くなって!」

[メイン] 纏 流子 : 焦って、思案して、胸に抱きとめる事にしたのは、ほんの気の迷いか。

[メイン] リラ : 「─────ぁ……」

[メイン] 纏 流子 : 「……わかった、わかってるから、な?」

[メイン] 纏 流子 : ぽんぽんと、背を打ちあやすように。

[メイン] リラ : 小刻みに背を震わせながらも、荒立てた波は、徐々に、徐々にその温もりの中で、和らいでいく。

[メイン] リラ : 「ひぐっ……ぐす………りゅうこ、ちゃんっ……!……ぅぁぁぁ……」
身を包む、逞しいその腕の中で、泣きじゃくり、安心し切ったのか、また涙を溢す。

[メイン] 纏 流子 : 暫くの沈黙と、鼻をすする音。感じる鼓動、暖かで柔らかな肌。

[メイン] 纏 流子 : 肩からの暖かなものもまた、身体を濡らすが気にはしない。

[メイン] 纏 流子 : そうして、ひとまずの落ち着きは取り戻した所で。

[メイン] 纏 流子 : 「……で、私達に用ってなんだ?」

[メイン] ロビン : 「お二人の行く末についてアドバイスでもした方がいいかなと思い起こしました」

[メイン] ロビン : 「ですが、必要なかったようですね」

[メイン] 纏 流子 : 「おお。……行く末? アドバイス??」

[メイン] ロビン : 「ええ、おせっかいかもしれませんが過去の経験から貴方たちに…言うべきことは言っておいた方がいいかと思いまして」

[メイン] ロビン : 「けれど貴方方なら私のアドバイスなど無くてもお互い話し合い納得できる結論を出して正しい御標に向き合える。それが今わかりました」

[メイン] 纏 流子 : 正しい御標──そうか、このままだとリラは知らない『不死者』の男と。

[メイン] リラ : 「………」
流子に身を寄せたまま、ロビンを見て、瞬きを。

[メイン] リラ : そして、また苦しそうに、辛そうに顔を落とすも……。

[メイン] リラ : 「………はい。ありがとうございます、其達さん」

[メイン] リラ : 少女は、意を決したように。覚悟を、腹に据えたように。

[メイン] 纏 流子 : ぐっと、腕に少し力が籠る。

[メイン] リラ : 「………っ」
流子との、決別を。
未来永劫、二度と、顔を合わせることのない未来を、妥協しようと。
─────離れようとするも。

[メイン] リラ : 「流子……ちゃん……?」

[メイン] 纏 流子 : 「……そうだな、私も向き合い方がわかったよ」

[メイン] リラ : 「え……?」
当惑、困惑、口を半開く。

[メイン] 纏 流子 : 「私も身勝手になりたくなったのさ」

[メイン] 纏 流子 : 立ち上がり、リラをそのままお姫様抱っこして。

[メイン] リラ : 「そ、それって、どういう─────きゃっ!?」

[メイン] 纏 流子 : 「リラ、お前ドラゴンになった時、私を攫おうとしたらしいな?」

[メイン] リラ : 目を丸くし、愕然とする。何が起こっているのか、理解の糸が絡まって、思考が止まる。

[メイン] リラ : 「…………!」

[メイン] 纏 流子 : 「なら、責任を取って」

[メイン] 纏 流子 : 「私に攫われろ」

[メイン] リラ : 「─────」

[メイン] リラ : その言葉に、静寂が訪れる。

[メイン] リラ : 鳴って止まない鐘が、胸に響く。

[メイン] リラ : 熱が、うねりを上げて、爪先まで熱くする。

[メイン] 纏 流子 : 抱える熱は、私のものと一つになるような。

[メイン] リラ : 潤む瞳、紅潮する顔。

[メイン] 纏 流子 : 身と心の芯から、熱されていくようだけど。
今は、この熱さが心地いい。

[メイン] 纏 流子 : 「これが、私の御標への向き合い方だ」

[メイン] 纏 流子 : 「願い事は全部、この手で叶える」

[メイン] リラ : やがて、流子の言葉は、闇の孤独の中を、一気に照らす太陽となった。

[メイン] リラ : 「─────うんっ!!!」

[メイン] リラ : にっこりと、無邪気な彼女が顔見せ、笑う。
涙が、頬を伝っていきながら。

[メイン] リラ : 「連れてって!私を、どこまでも……!大地の、端っこの、その向こうまで!」

[メイン] リラ : 「私に、見せて!─────貴女に出会った、あの頃のように」

[メイン] リラ : 「見たことのない、いっぱいの、たくさんの世界を!」

[メイン] 纏 流子 : 「ああ──見せてやるとも、一面の草原、未踏の氷原、険しい山脈だって──」

[メイン] 纏 流子 : 「世界の果てまでな!」

[メイン] 纏 流子 : 「それで、ロビンは私達にどんなアドバイスをしてくれるんだ?」

[メイン] 纏 流子 : リラを抱え、どこか悪戯な笑みを向け。

[メイン] ロビン : 「約束されたハッピーエンドより先の見えない荒野を選びましたか」

[メイン] 纏 流子 : 「幸福なんて誰かに決められるもんじゃねぇ」

[メイン] 纏 流子 : 「私達の幸福は、私達が決める」

[メイン] ロビン : 「ごく短い付き合いでしたが、貴方らしい答えが聞けて私は満足です。貴方方なら…御標に逆らっても大丈夫でしょう」

[メイン] ロビン : 「私から言うことはありません。お二人に幸あらんことを祈っています」

[メイン] ロビン : 「どうかお幸せに!」

[メイン] 纏 流子 : 「言われずとも!」

[メイン] リラ : 「ありがとうございます!」
にっこりと笑い、流子の首に腕を回し、ぎゅっと離さないようにする。

[メイン] 纏 流子 : 「うおっとと……なんか、いつもに増して近いな!?」

[メイン] リラ : 「えへへ!これが普通だよ!」

[メイン] 纏 流子 : 感じる熱と、腕の中に沈む重さは、おそらく、幸せのような。

[メイン] 纏 流子 : 「……さて、あんま居座ると聖教会が来て厄介な事になっちまう」

[メイン] 纏 流子 : 「あんだけ巨大なドラゴンが急に消えたんだ、騒ぎが収まったって騒ぎになる」

[メイン] エクレシア : 「それでは、聖教会は私が引き付けておきましょう」
よろよろ立ち上がりつつ

[メイン] エクレシア : 先ほどまですっかり力を使い果たして倒れていたというのに
2人の話を聞いていたら、なんだか体の奥から力が湧いてきたのだった

[メイン] 綾弥一条 : 「堂々と出て行ってもいいと思うけどな」

[メイン] エクレシア : 「実は、こう見えて元聖女ですから。色々お話するネタはあるんです」

[メイン] 綾弥一条 : 縛り上げ背負ったパックを降ろすと
サラリと告げた

[メイン] 纏 流子 : 「確かに、最初は聖教会の連中と見紛ったが……本当に聖女サマだったのか」

[メイン] エクレシア : 「一度追放された身ですけどね」
冗談っぽく笑う

[メイン] エクレシア : 「確かに、今なら警備も手薄でしょうから…堂々と正門を通って出られるかもしれません」

[メイン] 纏 流子 : 「じゃ、折角の門出だ。そうさせてもらうか」

[メイン] リラ : 「落とさないでね?」

[メイン] ロビン : 「ええ、祝福された二人なのです。堂々と出て行った方が似合いますよ」

[メイン] 纏 流子 : 「誰が落とすかよ」

[メイン] 綾弥一条 : 「三行半でも書き残してやりゃあ良いとも思うが…ま、さっきの騒動で充分か」

[メイン] 纏 流子 : 正門への道に歩みを向け、そして3人へ向き直り。

[メイン] 纏 流子 : 「エクレシア、ロビン、一条……ありがとな。短い付き合いだったが」

[メイン] 纏 流子 : 「お前達の旅もまた、幸あらんことを。祈ってるよ」

[メイン] エクレシア : 「こちらこそ、ありがとうございました」
「やはり旅は素敵です。こうした出会いがあるのですから」

[メイン] ロビン : 「ふふ、ありがとうございます」
笑顔で二人に手を振って見送る

[メイン] エクレシア : 「どうか、お元気で…!」

[メイン] 綾弥一条 : 「じゃあな、痴話喧嘩で蜥蜴に化けんなよ」

[メイン] 纏 流子 : 「お~そりゃ怖え! あーこんな時ドラゴンになってくれりゃひとっとびなんだけどな!」

[メイン] 纏 流子 : 冗談めかして笑って。

[メイン] 纏 流子 : そうして、手を振って──振り返らず、そのまま新たな世界へと歩み。

[メイン] 纏 流子 : ──神の寵愛を受けた、この聖都を二人は後にした。

[メイン] 纏 流子 : その先に何が待っているかは、既に筋書きにはない。

[メイン] 纏 流子 : 誰かの書いたものではなく、ただ自身の歩みのみが轍となる。

[メイン] 纏 流子 : 行き着く先が荒野だろうと、灼熱の火山だろうと、極寒の吹雪だろうと──

[メイン] 纏 流子 : しかして、身ひとつ──いいや、身ふたつで世界の果てへと。

[メイン] 纏 流子 : "新世界"を臨む旅は、ここから幕を開ける────。

[メイン] 纏 流子 :  

[メイン] 纏 流子 :  

[メイン] 纏 流子 :  

[メイン] ロビン : ED『旅の終わり』

[メイン] ロビン :  

[メイン] ロビン : 「行ってしまいましたね…」
流子とリラの二人を見送った後、つぶやく

[メイン] ロビン : 「それでは…私も始めないといけません。綾弥さんお待たせしました」

[メイン] 綾弥一条 : 「…ん、私も見物してたから大丈夫」

[メイン] 綾弥一条 : 「で……コイツ、どうするんだ?」

[メイン] ロビン : 「……ほつれに放り込みます。そこならばもう…誰にも悪いことはできないでしょう」

[メイン] エクレシア : 「……そう、ですか…」

[メイン] ロビン : 「……何か思うことがあるのですか?」
エクレシアに問う

[メイン] エクレシア : 「……この人は、戦闘中でもロビンさんのことを見ていました」

[メイン] エクレシア : 「もちろん、伽藍として、自らのエゴのままに動いていました。
 それによる今までの被害も、大きなものでしょう」

[メイン] エクレシア : 「でも、そのエゴが求めたものが真実の愛というのは、何だか不思議な気がして」

[メイン] 綾弥一条 : 「…確かに、ずーっと挑発してたな」

[メイン] エクレシア : 「お二人の間にどんな因縁があったのか、私にはわかりません」

[メイン] エクレシア : 「でも…愛を求めた人が、一人の人に執着していた。それは確かで…
 私には、その理由を解いてみてもいいのかもしれない、そう思えたんです」

[メイン] ロビン : 「……聞いて愉快になる話では無いです。それでもいいですか?」

[メイン] エクレシア : 「はい」

[メイン] エクレシア : 真剣なまなざしで頷く

[メイン] ロビン : 「では…今から昔話をします。聞いてください」

[メイン] ロビン : 「昔々の話です。
常闇森にはあるインキュバスが住んでいました。グッドフェローと呼んでおきましょう」

[メイン] ロビン : 「グッドフェローはいたずらが好きでしたがそれはだれかを笑わせるためのものでとてもやさしい子でした」

[メイン] ロビン : 「彼には友達がいました。彼と同じものが好きなサキュバスの女の子で二人は一緒にいるととても楽しい時間が過ごせました」

[メイン] ロビン : 「ある日のことです
グッドフェローは友達に愛を告白しました
愛している。君だけしかいない。一緒にいてくれ、と
けれど友達は彼を拒絶しました」
 

[メイン] ロビン : 「『貴方にはきっともっといい人がいる』
『私は貴方を愛していると言うことができない』」

[メイン] ロビン : 「そう友達は拒絶したのです。その言葉を彼がどう思ったかはわかりません」

[メイン] ロビン : 「結果としてグッドフェローは森を出ました。愛を探しに行くと言って」

[メイン] ロビン : 「友達はあんなことを言ったにもかかわらず寂しがりました。今からでも追っかければ……そう思いましたが友達は追いかけませんでした。
どう声をかければいいかわからなかったからです」

[メイン] ロビン : 「そうしてぐずぐずしていた友達がグッドフェローに『いたずら好きのグッドフェローは愛するものと二人、いつまでも一緒でした。めでたしめでたし』という御標が出ていたことを知ったのは」

[メイン] ロビン : 「グッドフェローが…パックが伽藍になった事を知った後のことでした」

[メイン] ロビン : 「……それが私が『いたずら好きのロビンは昔の友達のことなどきれいさっぱり忘れ、幸せに生きました。めでたしめでたし』という御標を出されても逆らった経緯です」

[メイン] ロビン : 「……本当は私はあの二人に礼を言われる筋合いなど無かったのです。むしろ謝らないといけなかったのです」

[メイン] ロビン : 「彼が伽藍となった理由は……分かるとはいいたくないですが、私がああ言わなければ、追っかけていれば、そうすれば少なくとも貴方たちとあの二人に迷惑がかかることはありませんでした」

[メイン] 綾弥一条 : 「……」

[メイン] 綾弥一条 : 「先の事はわかんねえよ、誰にもな」

[メイン] 綾弥一条 : 「少なくとも、失恋したらドラゴンと一緒に国をぶっ壊すなんて予測できる奴はいない」

[メイン] エクレシア : 「そうですね。ロビンさんの考えは…違うと思います」
「だって、結果だけ見れば…リラさんと流子さんは幸せそうだったじゃないですか」

[メイン] 綾弥一条 : 旅立った流子達の先がわからぬ様に
昔、グッドフェローと呼ばれた存在の行き先とてわかる訳がない

[メイン] 綾弥一条 : ならば、悔やんでも仕方がない
責任感を覚えるのは良い事なのだけれど…
だから…できるだけ気が利いた風に

[メイン] 綾弥一条 : 「…それに、今日こうして お前はダチを止めた」

[メイン] 綾弥一条 : 「失敗だったりしてもチャラだチャラ」

[メイン] エクレシア : 「もちろん、パックさんがやったこと肯定するわけではありませんが…
 2人が自分たちの未来を決める切っ掛けになったことは確かで…」

[メイン] エクレシア : 「パックさんも、こうして止めることができたじゃないですか」
一条の言葉に頷きながら

[メイン] エクレシア : 「その上で、聞きます。
 彼を止められたことで、安堵できましたか?それとも、やはり後悔の念が大きいのでしょうか?」

[メイン] ロビン : 「……彼がこれ以上誰かを傷つけることがないことには安堵しています」

[メイン] ロビン : 「けれどけれど……私は……どうしても……もっとこうなる前に何かできたんじゃないかと……そう思ってしまいます」

[メイン] ロビン : そう言った後首を振る

[メイン] ロビン : 「これこそ言っても仕方のないことですね。時計の針を戻すすべはないのですから」

[メイン] 綾弥一条 : 「…無理はねえか」

[メイン] 綾弥一条 : 今は朧げにしろ
何かを悔やんだ…或いは悲しんだ事は
一条にも覚えがあった

[メイン] 綾弥一条 : 「だけど、どうすんだよ」

[メイン] 綾弥一条 : 「お前の言った通り時計の針は戻せねえし、破ったカレンダーはそのまんま…」

[メイン] 綾弥一条 : 「昨日にしてやれる事なんざ、忘れねえ事くらいしかねえんだ」

[メイン] 綾弥一条 : だから、できる事はない
そう…だから

[メイン] 綾弥一条 : 「どうしたい?」

[メイン] 綾弥一条 : 大事なのはその一点だろう

[メイン] エクレシア : 「……ええ、時を戻すことはできません。悲しいことに」
「でも、確かなのは…」

[メイン] エクレシア : 「その後悔は、きっとあなたの、パックさんに対する想いです」

[メイン] エクレシア : 彼の心は伽藍洞で、何も残っていないのかもしれないけれど
彼を想う心は、まだこの世にはある

[メイン] エクレシア : 「その想いがあることを、彼に伝えてもいいのではないでしょうか」

[メイン] エクレシア : 「何も知らないままなのは、怖いです。誰もいないままなのは、寂しいです。どうすれば良かったのかわからないままなのは…悲しいはずです」

[メイン] エクレシア : エクレシアが勧めたのは、ある種、許しと言えるものなのかもしれない
彼の存在を認めてやって欲しいと、そう願い出た

[メイン] エクレシア : 「彼に対してそれができるのは、ロビンさんだけですから」

[メイン] ロビン : 「……苦労をかけさせたのに彼に優しくしてくれてありがとうございます」

[メイン] ロビン : 「……許してください。もう少しだけ苦労を掛けさせてしまうことを」

[メイン] 綾弥一条 : 「……構わねえけど、どうするんだ?」

[メイン] ロビン : 「きっと、あなたは許してくれないことです」

[メイン] ロビン : 限界突破*5

[メイン] system : [ ロビン ] 剥離値 : 0 → 10

[メイン] 綾弥一条 : 「ッ!?」

[メイン] 綾弥一条 : 「お前…なんて事を…!?」

[メイン] エクレシア : 「………」

[メイン] ロビン : 『いたずら好きのパックとロビンは二人だけで妖精の森に帰り、もうどこにも行かず誰にも迷惑をかけませんでした。めでたしめでたし』

[メイン] ロビン : そんな御標を

[メイン] ロビン : 私は

[メイン] ロビン : 空に描いた

[メイン] 綾弥一条 : 叫んだ 抗議の声を
繋ぎ止める為に張り裂ける程に声を絞り出した

[メイン] ロビン : 聖都の一部が妖精の森へとつながる
それはほつれでもあった

[メイン] GM : 空想的な、幻想的な、透き通った空気が、どこからか吹かれる、鬱蒼とした森。

[メイン] GM : 真っ白に光る蝶の群れが、自由に羽搏いていた。
来漏れの月光が差し込む、湖の上で。

[メイン] ロビン : 「……短い付き合いでしたが、エクレシアさん。ありがとうございます。伝えてみます、私の思いを」

[メイン] エクレシア : 「…………」
僅かばかり、悲し気な表情をしたが
ロビンの言葉に頭を軽く振り

[メイン] エクレシア : 「…ありがとうございます。彼を、一人にしないでくれて…」

[メイン] エクレシア : 「一人じゃないなら、ロビンさんといるのなら、きっと寂しくないですから」

[メイン] エクレシア : ニコリと笑いかける
ちょっと崩れた笑みだけど、悲しい別れも嫌いだから

[メイン] ロビン : 「……彼のこと……もしかして好きになっちゃいましたか? だめですよ、もう私のものなんですから」

[メイン] ロビン : 「ふふ、冗談です」

[メイン] ロビン : 「貴方も誰かを探しているように見えました。会えるといいですね」

[メイン] エクレシア : 「…はい!」

[メイン] ロビン : 「綾弥さん、このほつれは私も縫い留めるつもりですが…万が一があるといけないので終わったら見ておいてください」

[メイン] ロビン : 「短いような長いようなそんな付き合いでしたが……最後に迷惑かけてごめんなさい」

[メイン] 綾弥一条 : 「……ああ、わかった、わかったよ」

[メイン] 綾弥一条 : 「これで最後だろうから、キッパリ見送ってやる」

[メイン] 綾弥一条 : 払う様に手を振りながら
未だ、語らぬパックへと視線を向ける

[メイン] 綾弥一条 : 「…これから先、何があるかはわからない」

[メイン] 綾弥一条 : 「目を覚ましたら…どう思うんだろうな?」

[メイン] 綾弥一条 : それを自分が見ることはないのだろう

[メイン] ロビン : 「目を覚ましたら彼に謝るつもりです。殺されてもなにされても私は…私だけは受け入れます」

[メイン] ロビン : 「この世で私だけは……そうしないといけないと思いました」

[メイン] ロビン : 「今まで楽しかったです。貴方がいたから…こうするのちょっと迷いました。職工の国、行けるといいですね」

[メイン] 綾弥一条 : 「……地球は、丸いっていうからな 歩いてりゃあいずれ付くさ」

[メイン] 綾弥一条 : 少しだけ上を見て
溢れそうになる物を底へ落として
背を向ける

[メイン] 綾弥一条 : 「じゃあな」

[メイン] 綾弥一条 : それだけ告げて、ほつれの外まで去って行く
隔離を完璧に行うという大義と…

[メイン] 綾弥一条 : ……最後に見せるのが泣きっ面というのは
思い返す度に泣けてくる

[メイン] 綾弥一条 : 最後まで普段通りだった
そういう事にして、その場を後にした

[メイン] ロビン : 「さよならとは言いません。もしかしたら……奇跡があるかもしれませんから」
そうつぶやいた声は彼女と同じく震え、目には同じものが溢れていた。

[メイン] ロビン : 「……じゃあ行きましょうパック」
パックを背負いほつれの入り口を縫い留め奥へと向かっていった

[メイン] GM : 煌びやかな、白亜の街並みに突如現れた、空間の歪みは、ゆっくりと……閉じた。

[メイン] GM : 涼風が、ロビンの蒼いドレスを、静かに揺らす。
美しい蒼の森に、彼女はまるで歓迎されているかのように、すぐに溶け込んだ。

[メイン] GM : ─────あるべき場所に、戻ったかのように。
欠けた月が、満月へと還るように。

[メイン] パック : 「………ぅ…… ………ん ……なん ……だ……?」

[メイン] パック : ロビンの背で、声変わりのしていない少年の声が、掠れながら零れる。

[メイン] ロビン : 「起きたのね、パック。そうね、もういいか」
そういってパックを優しく下す

[メイン] パック : 色黒の、銀髪緋眼のインキュバスは降ろされ、力がまだ不十分ながらも、両脚で立ち。

[メイン] パック : ゆっくりと、辺りを見渡すと─────。

[メイン] パック : 顰めた表情が、徐々に、解れていく。
満たされたマナが、教えてくれる。

─────その、在処を。

[メイン] パック : 「……昔の名で、呼んでくれたって、いいんだぜ」

[メイン] ロビン : 「おはようグッドフェロー、ずっと縛っててごめんなさいね」
優しく縄を解きながら語る

[メイン] ロビン : 「ここは私たちの故郷よ。正確には思い出の中の故郷の森」

[メイン] パック : 生い茂る空の、蒼の森の隙間から見える、真っ白な─────『虚無』を、その眼に捉える。

[メイン] パック : 「……馬鹿じゃねぇの」

[メイン] パック : 「馬鹿だろ、ロビン」

[メイン] ロビン : 「……もっと楽しそうな場所がよかった? でも私…貴方が楽しそうにしていた場所ってここしか思いつかなくて……」

[メイン] ロビン : 「ごめんなさいね。私馬鹿なの」

[メイン] パック : 「違う、そうじゃねぇよ」
眉尻を下げ、白亜の街で見せた、大悪魔の顔はそこにはなく。

[メイン] パック : 苦渋を含めた、顰めた顔立ちで。

[メイン] パック : 「……お前まで」

[メイン] パック : 「『ここ』に放り込まれる必要は……ねぇだろ……」

[メイン] パック : 掠れた、小さな、そして僅かに、苛立ちを込めた声色で。

[メイン] パック : 「………分かってるだろ、『ここ』にいる、意味を」

[メイン] ロビン : 「ええ、でもいいの。無いからいいのよ」

[メイン] ロビン : 「必要もないのにすることならしたかったってことだもの」

[メイン] パック : 「………」

[メイン] パック : なんだそりゃ、とでも言いたげで、しかし口にはせず。
諦めたように、肩を落とし、表情へ込めた力は、抜けていく。

[メイン] パック : 「………変わらないな、昔から」

[メイン] パック : 僅かに、微笑んだ。

[メイン] ロビン : 「そうね…貴方も変わってなかったわ」

[メイン] ロビン : 「伽藍にはなっちゃったけど…私の大事な友達のグッドフェローのままだった」

[メイン] パック : 「…………」

[メイン] パック : 視線を落とす。引け目を抱いているのか。

[メイン] パック : 「……そりゃ、計算が狂っちまったな」
頭を掻きながら、決まりの悪そうに。

[メイン] パック : 「………オレは、もう昔のオレを捨て、ロビンのことも忘れ」

[メイン] パック : 「フラれて、虚しいまま生きるくらいなら……好きに生きてみようかと、思ったんだがな」

[メイン] ロビン : 「……愛を探すって言ったのに…見つけられなかったんだ」

[メイン] パック : 「……はっ」
自嘲気味に、鼻で笑う。

[メイン] パック : 「簡単に見つかりゃ、苦労はしねぇさ」

[メイン] パック : 「ただ………」

[メイン] パック : 朱色の瞳が、ゆっくりと上げられ、ロビンを映す。

[メイン] パック : 「オレは、『享楽』を求めたよ。ありとあらゆる快楽を、歯止めを効かせることなく、享受してきた」

[メイン] パック : 「それでも」
手の平を広げ、軽く握る。

[メイン] パック : 「こんな風に、宙を掴んでるようだった」

[メイン] パック : 「……な~んにも、満たされやしなかったな」

[メイン] パック : 「………」
そして、黙すると。

[メイン] パック : 「………ちらついて、仕方なかったよ」
ロビンの顔を、そっと見上げた。弱々しい表情だった。

[メイン] ロビン : 「……ごめんなさい。グッドフェロー」
同じく弱弱しい声で言った

[メイン] ロビン : 「私、あんな御標が出てること知らなかったの」

[メイン] ロビン : 「貴方がそんなに…愛を見失うと思わなかったの」

[メイン] ロビン : 「知っていたら…あんなこと…言わなかったのに…! すぐに追っかけて行ったのに…!」

[メイン] パック : フッ、と微笑む。諦念を含めた、小さな笑み。

[メイン] パック : そして、立ち上がると……ロビンの頭に、そっと手を置く。
優しく。それ以上、憤りを燻ぶらせることなく。

[メイン] パック : 「……ごめんな」

[メイン] パック : 謝罪の言葉が、告げられた。
悲しそうな目で、眉尻を下げながら。
ロビンを、慈しむように、見つめながら。

[メイン] パック : 「………でも、分かってくれ」

[メイン] パック : 「オレは ……そんな、『約束事』で、ロビンの心を……縛りたくなかった」

[メイン] パック : 「好きな人に、愛していると伝えること。この世で、オレが思う、綺麗で、素敵だと思うこと」

[メイン] パック : 「それを、『台本』の人質にしたくなかったんだ」

[メイン] パック : 「………ロビンの心を、汚したくなかったんだ」

[メイン] ロビン : 「グッドフェロー……貴方がこんなになるなら私の心なんでいくらでも汚してよかったのに…!」

[メイン] ロビン : 「私は怖かったの、貴方の大きな愛に応えられるか! 愛していると、その言葉に、応えられるかが!」

[メイン] ロビン : 「貴方が縛ったり汚してくれたならいくらでも言えたであろうその言葉が! どうしても自分の心から言うことができなかったことが!」

[メイン] ロビン : 「どうしてこんな女を…捨てられなかったの…?」

[メイン] パック : くすりと、優しく微笑む。

[メイン] パック : 「好きだからな」

[メイン] ロビン : 「……今でもあの時と同じこと言ってくれるのね」

[メイン] パック : 「……ああ、どうやらこんな姿に成り果てても」

[メイン] パック : 「美しく、優しく、清らかで、儚く、誰よりも……澄んだ、お前のことが」

[メイン] パック : 「好きだ」

[メイン] パック : 「……だが、こんなものを口にすればするほど、ロビンを苦しめるっていうんだから」

[メイン] パック : 「情けないよな、本当に」
眉尻を下げ、目を細めながら、小さく笑い。

[メイン] パック : 「……だからと言って、ロビンを不安にさせないように、強引に抱き締めてやればいいものを」

[メイン] パック : 「不安も、全部喰っちまうくらい、愛を囁いてやりゃ良かったのに」

[メイン] パック : 「蜜月を何度繰り返しても、良かったのに」

[メイン] パック : 「……臆病だから、できなかった」

[メイン] パック : 「それが─────」

[メイン] グッドフェロー : 「グッドフェローというインキュバスの、正体だよ」

[メイン] ロビン : 「素敵なインキュバスね。とっても」

[メイン] ロビン : 「今なら言えるわ。私は貴方にならいくらでも苦しめられてもよかったの」

[メイン] ロビン : 「でも私は貴方を苦しめることに耐えられなかった。だから…あんなことを言ったの」

[メイン] ロビン : 「でも、もうあの時とは違う」

[メイン] ロビン : 「私、今の言葉で決めたわ」

[メイン] ロビン : 「愛しています。貴方が苦しんでも、傷ついても、他の誰かが好きだろうと」

[メイン] ロビン : 「誰にも貴方を…グッドフェローを渡しません。好きよ、グッドフェロー」

[メイン] ロビン : そう言って抱きしめる
強く強く

[メイン] グッドフェロー : 微笑み、ロビンの美しい、華奢な腰を抱き。

[メイン] グッドフェロー : 目を、閉じ。

[メイン] グッドフェロー : 「─────オレもだ。愛しているよ」

[メイン] グッドフェロー : 「オレを放って、違う誰かと幸せに暮らしていることを一時は願ったが」

[メイン] グッドフェロー : 「……想像に堪えなかったな。無理だった。煮え滾る想いだったよ」

[メイン] グッドフェロー : 「だから、そうだな…… ……もうすぐ、オレ達は、『虚無』へと還るんだから」

[メイン] グッドフェロー : 「少しくらい、強引になったところで、罰も与えられないだろう」

[メイン] グッドフェロー : 「勝ち逃げだ、ハハ」

[メイン] グッドフェロー : 「誰にも渡さないぜ─────ロビン」

[メイン] ロビン : 「ええ、いくらでも強引にしていいわ。私のグッドフェロー」
涙を目に浮かべながら

[メイン] グッドフェロー : 白い胡蝶が舞う畔で、甘い夢の中、夢魔は見つめ合い、向かい合い、身体を重ね合い、『愛』を刻んだ。

[メイン] グッドフェロー : 「なら、オレと踊ってくれませんか?」
ロビンの落つる涙を、指で掬い取り、優しく微笑みながら。

[メイン] ロビン : 「ええ、踊りましょう」
その手をとりキスをささげる

[メイン] グッドフェロー : ─────やがて、虚無の光差す森の中で、二人の夢魔は、優雅に……自由に、踊り始める。

[メイン] グッドフェロー : ロビンを導くように、心のままに、夢中に。

[メイン] グッドフェロー : 湖から反射される光により、夢魔は黒い影と化し、せせらぎの音の中、ワルツを踊り、踊り、踊り。

[メイン] グッドフェロー : やがて、手を優しく取ると。

[メイン] グッドフェロー : 少年の夢魔の人影は、少女の夢魔の人影へと、そっと顔を近づけた。

[メイン] ロビン : 「ふふ…」
同じく顔を近づけ重ねる

[メイン] グッドフェロー : ─────甘い蜜を、貪るのだった。

[メイン] グッドフェロー : インキュバスらしく。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『ほつれ』は、世界の理の外。

[メイン] GM : やがてその夢は、『虚無』に満ちる。

[メイン] GM : 触れれば、もはや世界から認知されることは無くなる。
死よりも、ずっと遠いもの。

[メイン] GM : 存在の、『喪失』。

[メイン] GM : ロビンと、グッドフェローは、その名すらも、もう─────誰も、覚えていることはないだろう。

[メイン] GM : 紡ぎ手だろうと、伽藍だろうと。
もう、何も、思い返すことはない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『いたずら好きのグッドフェローは愛するものと二人、いつまでも一緒でした。めでたしめでたし』

[メイン] GM : 『いたずら好きのロビンは昔の友達のことなどきれいさっぱり忘れ、幸せに生きました。めでたしめでたし』

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 奇しくも、二つの御標は、果たされるのでした。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : めでたし、めでたし。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] ロビン : 「ロビングッドフェロー(ロビンの大事な友達…いや片割れね)」

[メイン] ロビン : 「ありがとう、私を愛してくれて。ありがとう、私をまた愛してくれて」

[メイン] ロビン : 「私」

[メイン] ロビン : 「今が一番」

[メイン] ロビン : 「幸せよ」

[メイン]   : どこかの森でそんなつぶやきが残響のように響いた。

[メイン]   : それっきり森は穏やかに静まり返りましたとさ。

[メイン] :  

[メイン] エクレシア : ED『開かれし大地』

[メイン] エクレシア :  

[メイン]   : 何だろう…何か大切なものを失ったような

[メイン]   : 「…………ア…」

[メイン]   : 何か、忘れちゃいけないものを忘れてしまったような

[メイン]   : 「………シア…」

[メイン]   : 急に、自分の中に穴が開いたような

[メイン] アルバス : 「…エクレシア」

[メイン] エクレシア : 「……ふぇ?」

[メイン] アルバス : 「急にぼーっとしてどうした」

[メイン] エクレシア : 「……あれ…今、私…なにか…」

[メイン] アルバス : 「……休むか?」
「この国も、空振りだったし…」

[メイン] エクレシア : 言葉少ないながら気遣ってくれる様子に、ちょっと笑って
いつもの調子を取り戻す

[メイン] エクレシア : 「ううん、大丈夫。考え事してただけだから」

[メイン] エクレシア : 流子、リラ、そして一条と別れた後
別行動をしていたアルバスと合流し、姉フルルドリスの行方を探していたのだが…結局聖都でも見つからずじまいだった
きっと彼はそれで悩んでいると思ったのだろう

[メイン] エクレシア : そんな2人は、次の国を目指し、いつぞや2人を見送った正門まで来ているところだった

[メイン] エクレシア : 「えへへ、フルルドリス姉さまは見つからなかったけど…楽しい国でしたね」

[メイン] エクレシア : 「竜と戦ったり、3人もお友達ができたり」
「やっぱり旅は楽しいです」

[メイン] アルバス : 「そうか」

[メイン] アルバス : 「なら…良かった」

[メイン] エクレシア : そう、楽しい思い出のはずだ
なのに、どうしてこうも寂しい気持ちになるのだろう

[メイン] エクレシア : 「……ねえ、アルバスくん」
「この旅の終わりって、どんな感じなんだろう?」
フルルドリスを見つけて祖国に帰るのか、諦めて祖国に帰るのか
アルバスの記憶を取り戻して帰るのか、何も得ずに帰るのか
気がついたら、そんなことを聞いてみていた

[メイン] アルバス : 「旅の終わり、か?」
「…多分、終わらないと思う」

[メイン] エクレシア : 「終わらない?」

[メイン] アルバス : 「目的のものを見つけても、また何かを探したくなる。全ての場所を見たとしても、昔行った場所をもう一度見たくなる」
「そんなのがずっと、続くんじゃないか?」

[メイン] アルバス : 「今まで色んな奴に会って、これからも会うことになる」
「それが続く。生きてる限り、ずっと」

[メイン] エクレシア : 「……そっか、そうだね」
「うん!私ももっと旅をして、色んな出会いがしたい!」

[メイン] エクレシア : 不安げだった表情はどこへやら、明るい笑顔に変わり

[メイン] エクレシア : 「もしかしたら、私たちが居なくなったあとも…ずっと続くのかも!」
「私たちのお話が、人から人へと繋がって…!」

[メイン] エクレシア : 「だから、そういう意味だと…」
「誰からも忘れられてしまった時に、ようやく終わるのかな」

[メイン] アルバス : 「そうかもしれない」

[メイン] エクレシア : 旅の終わり。それは…良いことなのか、悪いことなのか
今の私には判断がつきそうになかった

[メイン] エクレシア : でも、何事にも終わりはあるのです

[メイン] エクレシア : その終わりを迎えるとき、自分が納得できたらいいな
そんなことを思って

[メイン] エクレシア : 「それじゃあ、旅を続けましょうか!」
「旅は終わらないかもしれないけれど、目標は達成したいもの!」

[メイン] アルバス : コクリと頷く

[メイン] エクレシア : 多分、悔いのない終わりを迎えられれば、それでいいのだろう
後悔を抱えたとしても、最後に解消できていれば、それでいいのだろう

[メイン] エクレシア : そのためには、まずは目標を達成せねばならない
意気込みを新たに、白亜の門から1歩外へと踏み出す

[メイン] エクレシア : 『新しい未来が見たいのなら、旅を始めましょう
 追い求めるものがあるのなら、旅を続けましょう
 そうして悔いがなくなったのなら、旅を終えて休みましょう』

[メイン] エクレシア : 朗らかで、適当な歌声が
旅の道中に響く

[メイン] エクレシア : 私たちの旅は、まだまだ途中だ

[メイン] エクレシア : しがらみから、決まりから、伝統から、教えから、そして御標から
閉ざされたモノが多いこの世界だけれど。一歩踏み出してみれば、ほら

[メイン] エクレシア : どこまでも、どこまでも
開かれて自由な大地が広がっているんだから!

[メイン] エクレシア :  

[メイン] エクレシア :